更新日:2024年01月23日 19:58
ライフ

優良ドライバーが「悪質な自転車に感じる不満と疑問」をぶちまける――大反響トップ10

反響の大きかった2023年の記事を厳選、ジャンル別にトップ10を発表してきた。今回は該当ジャンルがなかったが実は大人気だった記事を紹介する!(集計期間は2023年1月~10月まで。初公開2023年4月23日 記事は取材時の状況)  *  *  *

横断歩道は自転車のためのものではない!

自転車交通

写真はイメージです

 クルマ好きの腕時計投資家、斉藤由貴生です。    つい先日、私は人生初のゴールド免許を得ることができたのですが、これまで免許を取ってから18年間、一度も免許証の色がゴールドになったことがありませんでした。  普段から運転しない方、もしくはペーパードライバーであれば、ゴールド免許の取得難易度は高くないでしょう。しかし私は、年間1万5000キロ以上も運転。そのためか、つまらない違反で捕まり、これまで一度もゴールド免許になることがなかったのです。  とはいえ、10年ぐらい前から、「点数稼ぎのための交通違反取締り」をやるケースが以前より低減した模様。そういったこともあって、今回私は人生初のゴールド免許を取得できたといえます。  これまで、私が捕まった例としては、河川敷沿いの信号も歩行者もいないような道(制限速度40km)で、ネズミとりによる速度超過13kmオーバーという取締りを受けたことがあります。  免許がない読者からすると、「違反は違反だろ」などと言われるかもしれませんが、私が捕まった道の実勢速度は70キロほど。私が捕まったときは、その道に入る前の信号のタイミングでちょうど私が先頭になり、そこまで速度も出していなかったにもかかわらず捕まったわけです。今でも、その道を通ることがありますが、私は以前そこで捕まったため、制限速度きっかり40kmを守って走っています。  しかしそうすると、後ろから煽られるか、大行列ができてしまう状態に。そのため、ハザードをつけて後ろのクルマを先にいかせることもあるぐらい、他の車は速く走っている道であるわけです。  けれども最近、その道で警察がネズミとりをやっているということはなく、交通取締りは、もっと危険が及ぶような箇所で実施しているように思います。  このように、クルマに対しては、以前よりも「点数稼ぎ」のような取締りが減ったと感じられるわけですが、その一方で、自動車ユーザーから「もっと取締りを強化してほしい」と思うのが『自転車』に対してです。

自分を歩行者だと思っている自転車

 自転車の交通ルールについては、この5年ぐらいの間に、テレビ等のメディアでも問題が大々的に取り上げられ、今では以前よりも「やりたい放題」の自転車は減った印象です。  特に、自転車の「左側通行ルール」は以前よりも認知されているようで、近頃車道を逆走する自転車は、前ほど見かけなくなりました。  しかしながら、自転車の交通ルールが守られるようになったのは車道の逆走ぐらい。他にもまだ「問題」だと思うところが多いといえます。  その大きな点が、ずばり「自転車=車両」ということが認知されていないという点だと思います。つまり、自転車に乗っている人は、自分が歩行者と同じであると考え、その感覚で自転車を運転しているわけです。
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歩行者視点で迷惑な自転車
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1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある

もう新品は買うな!もう新品は買うな!

もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう


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