ロレックス投資の超基本「6世代ごとの違いと中古市場の評価」をプロが解説
―[腕時計投資家・斉藤由貴生]―
腕時計投資家の斉藤由貴生です。
高級腕時計で大人気の「ロレックス」でありますが、今、その全体像を把握するのはなかなか困難になっているかと思います。
日本で「ロレックスブーム」といわれていた1990年代後半時点では、今よりラインナップ数がシンプルだったため、全体像を把握しやすかったといえます。しかし今では、世代、ラインナップ数が増えてしまったため、ロレックスの全体像を把握するのが難しくなっている部分があります。
ということで今回は、ロレックスの各世代を解説。世代を把握することによって、ロレックスの全体像がだいぶつかみやすくなると思います。そして、全体像を把握することによって、「穴場モデル」を把握することや、「通な1本」を見つけることができることでしょう。
【4桁世代】一般的に手に入る中では最も古いモデル
中古相場で評価されるモデルは?
1986年生まれ。日本初の腕時計投資家として、「腕時計投資新聞」で執筆。母方の祖父はチャコット創業者、父は医者という裕福な家庭に生まれるが幼少期に両親が離婚。中学1年生の頃より、企業のホームページ作成業務を個人で請負い収入を得る。それを元手に高級腕時計を購入。その頃、買った値段より高く売る腕時計投資を考案し、時計の売買で資金を増やしていく。高校卒業後は就職、5年間の社会人経験を経てから筑波大学情報学群情報メディア創成学類に入学。お金を使わず贅沢する「ドケチ快適」のプロ。腕時計は買った値段より高く売却、ロールスロイスは実質10万円で購入。著書に『腕時計投資のすすめ』(イカロス出版)と『もう新品は買うな!』がある
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『もう新品は買うな!』 もう大量消費、大量生産で無駄遣いをするのはやめよう |
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