料亭で味わう会席料理はそのおいしさゆえに女性の心も解きほぐす。社外の男性との慣れない会食も特別な時間に。いつしか緊張感もなくなった彼女は……。 　作家・誉田哲也が手掛けた妄想撮シナリオを、蓼沼優衣が大胆に体現する…！　食事を終えて、彼女の自宅に訪問する展開が描かれていくのだが、リアルさが溢れるカットが多数収録されている。 　一人暮らし部屋で着替える様子、挑発的な表情で服を脱ぎ捨てながら寝転がる姿から風呂場で汗を流す瞬間。そして早朝目が覚めるカットなどが確認出来る。もし四六時中、蓼沼優衣と一緒に過ごすことが出来たのなら…という、妄想を掻き立てる作品に仕上がっている！ 今日はほんと、どうも、ありがとうございました。すっごい美味しかったです。ウニがあんなに濃厚って、ヤ……贅沢、過ぎですよね。ご馳走さまでした。 すみません、社外の方とご飯行ったりするの、まだ慣れてなくて。あの、さっき仰ってた、パソコンの自作が趣味って……いえ、私は全くダメです。最近買い換えたんですけど、まだＷｉ-Ｆｉも繫げられてなくて。 だから今、家じゃネット見れないんですよ。もともとテレビもないし、スマホだと目が疲れちゃうし。 　それは、できる方だからです。全然簡単じゃないですよ。私なんて、土日丸々使っても無理でしたもん。 　ほんとですか？　でも「十分」はさすがに無理でしょう。嘘でしょう。じゃあ、今からウチ来て、十分で設定できます？ 撮影：高橋慶佑　ヘアメイク：毛塚由恵　スタイリング：花房みなみ