HKT48・松岡はな「7期生と取材を受けるのは不思議な気持ち」
昨年で初期メンバーが全員卒業し、世代交代が進んでいるHKT48。そのなかで、卒業を控える松岡はな(24歳)が参加するラストシングル『僕はやっと君を心配できる』が、9月11日にリリースされた。松岡は、‘15年に開催された「第2回AKB48グループドラフト会議」で加入してから、指原莉乃が注目するメンバーとしても話題になり、チームKⅣのキャプテンを務めるまで急成長した。そんな彼女が「HKT48の未来」と称するのが、今年5月に加入したばかりの7期研究生たちだ。最新曲にも江浦優香(13歳)と龍頭綺音(14歳)が初選抜入りを果たすほど期待は大きい。今回は松岡、江浦と龍頭の中学生コンビの3人にHKT48 への思いや展望について語ってもらった。
――7期生を松岡さんはどう見ていますか?
松岡 いや~、ありがたいなと思います。今はたくさんのアイドルグループがあるなかで、HKT48を選んで来てことが嬉しい気持ちでいっぱいですね。
――松岡さんは卒業が決まってから、在籍期間の約9年を振り返る機会も増えたと思うんですけど、どんなことを感じましたか。
松岡 私がシングル曲『最高かよ』でセンターをやらせていただいたときも加入してすぐでした。後輩もそんなにいないときだったので、心配事とか不安とかを抱えずにやっていて楽しかったんですよ。それからAKB48さんの選抜に選んでもらったり、成人式も神田明神でやらせてもらったり。テレビ出演や大きな会場でライブもさせてもらって、私は全部のタイミングが良かったというか、ありがたかったなっていう思いです。
――そう思うと、今のHKT48の現状には寂しさもありますか?
松岡 そうですね。新曲でダブルセンターを務める「いぶくる(石橋颯と竹本くるみ)」が抱えているものとは違うんだろうなって。テレビに出て歌ってほしいっていう気持ちもありますし、大きなステージに立ってほしいっていう思いはあります。
――9月28日に卒業コンサートを控えてらっしゃるっていうことで、こうして後輩たちとの取材も増えていると思いますが、どんな思いですか?
松岡はな(以下、松岡)昔は私が先輩と一緒にやっていたので、そんな自分が後輩2人と取材を受けるっていうのは不思議な気持ちだなって思います。
――今年5月に東京で行ったHKT48 のコンサートで7期生のお披露目があって、松岡さんは7期生たちがリハーサルしている姿を見て泣いたって話してましたよね。
松岡 そうなんですよ。卒業っていうのも決まっていましたし、私が歳を重ねたのか頑張っている姿がめちゃくちゃ響いちゃって、勝手に涙が出てきちゃいました。
――7期生の二人は今回が初選抜です。選抜に入ると東京での仕事も増えると思うんですが、もう慣れましたか?
龍頭綾音(以下、龍頭)福岡のお仕事よりも現場に大人の人が多いので東京のほうが緊張しちゃいます。
江浦優香(以下、江浦)うん。あと早起きが苦手なんですけど、東京に来ると早起きが多いです。
――ホームシックとかはないですか?
江浦 それはないです。
龍頭 私は寂しいです(笑)。普段住んでない街にいると緊張しっぱなしだから、帰りたいなって思うときもあります。
――二人のXを見ていると、物怖じとせずにやってるのかなと思ってましたけど、そこは中学生らしさですね。江浦さんと龍頭さんのコンビ名ってあったりするんですか?
江浦 特にないです。
龍頭 まだ決まってないですね。
――仲は悪くないですよね!?
2人 はい!(笑)
HKT48を選んでくれて嬉しい
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