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元ラブホ従業員が明かす、すぐに辞めたバイトの衝撃の退職理由「“お誘い”があると聞いたのに…」――人気記事ベスト

ラブホのバイトで長続きする人とは…

天井「どんな仕事でも長続きする人、しない人っていますよね。私が働いていた時期に、後から雇用された数人の後輩がいました。しかし、不思議と長続きしている人は、パートのおばさまたちなんです」  いったい、なぜか? こんなことを話していたという。 「子育てもひと段落し、時間的にちょうどよいのよー」 「孫にお小遣いをあげたいしね」  彼女たちは「おばちゃんだから仕事覚えが悪いけど、よろしくね」と気さくな雰囲気。面倒見もよく、手料理を差し入れしてくれることもあったとか。逆に長く続かなかった人は、どんな理由で辞めていくのだろうか。

すぐに辞めてしまった人たちの退職理由にア然!

「他人の情事の片付けなんて汚い」 「思ったよりも忙しい」  事前に仕事内容の説明を受け、納得したはずなのだが……。 「いや、あなたも私もその情事の果てに生まれているんですが……と言いそうになりました。ラブホは金髪でもネイルがゴテゴテでも、基本的には何も言われません。数時間に1回清掃する以外は、内勤です。それを“忙しい”と感じる人もいることに驚きました」  とはいえ、「辞める理由があって去る人はまだよい」と前田さん。中には、いきなり出社しなくなる人もいるようだ。また、理由を聞いても理解しがたいこともあったという。 「監視カメラで部屋のようすを見ることも仕事だと思っていた」 「音や声が部屋から筒抜けかと思っていた」  あくまで仕事にもかかわらず、何を期待しているのか……。 「情事を見たり聞いたりしたかったのに、それらができなかったから辞めるということなんでしょう。働く意図が不誠実すぎて、何も言えませんでした。ちなみに、部屋に監視カメラはついていません。カラオケを設置している部屋があるくらいですから、防音になっています」  また、ほかのパートに聞いた衝撃の退職理由があるそうだ。 「このラブホには変わったお客様がいて、お誘い(相手を頼まれること)があると聞いたので応募したのに、まったく呼ばれないから」  オーナーは「うちのラブホにそんなうわさが……」とひどく落ち込んでいたとか。  <取材・文/資産もとお>
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