“普通のおじさん”なのに、なぜかキャバ嬢と付き合える男性の特徴7選
大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。36歳なので姪と思い切り遊ぶと、その後身体中が痛いです……。年齢のせいじゃない、運動不足のせいだ、と自分に言い聞かせています。自宅近所に市民プールができたので通うことにしました。
その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、夜遊びやモテに関する情報を発信させていただいております。
大河ドラマ「べらぼう」の第13回で、瀬川花魁を身請けした鳥山検校が「しょせん、わしは客ということか?」と、妻となった瀬川に詰め寄るシーンを母親と一緒に視聴しながら、キモいんだけど演じているのがイケメンの市原隼人だからイマイチちょっとキモがり切れないな、などと考えていたのですが、そんなことはさておき「俺なんてどうせ客なんだろ」と、全キャバ嬢がイヤというほど言われてきたであろうフレーズに非常にウンザリしました。
この仕事をしていると、接触する異性というのは基本的にはお客様に限られてきますが、我々だって血の通った人間なので恋愛くらいします。その上であなたが選ばれていないだけなんです。
ではキャバ嬢に選ばれるための条件を忖度なしに申し上げるとしたら、第一印象が圧倒的に優れていること、もしくは例え第一印象はアレでもそんなことを打ち消すくらいお金を持っていて、お金をたくさん使えること、この2点でしょう。
よって、市原隼人ほどの美男でもお金持ちでもない皆さんは少し絶望しましょう。でも、諦めるのはまだ早いですよ。
今回は「美男でもお金持ちでもないのにキャバ嬢と付き合えるおじさんの特徴7選」を解説します。キャバ嬢と付き合いたいおじさんは熟読し、しっかり暗記しましょう。
まず、スケベ目的で来店している男性は恋愛対象外になります。スケベ目的で来店しているとしてもそういったことは上手に隠しましょう。
胸元や太ももをチラチラと見てしまう程度のことは仕方ないとしても、過剰なお触りは絶対にNGです。そもそもキャバクラはそういうお店ではありません。最悪の場合、出禁になってしまうこともあるので気を付けましょう。
当然ですが「とりあえずお金を出せば目的は達成できる」と考えている人も対象外になります。良いカモにされるのが関の山でしょう。
「付き合えるならシャンパン入れてあげるよ」
「Hできるなら指名するよ」
「ラブホテル集合なら同伴するよ」
このようなつまらない駆け引きはよしましょう。目的は達成できるかもしれませんが「俺なんてどうせ客なんだろ」に行きつく未来しか見えません。
大前提として、キャバ嬢のLINEは「営業」です。よって、来店予定がないのに無暗に返信のラリーを続けるのはスマートじゃありません。あなたは楽しくても、彼女にとっては「余計な仕事」でしかありませんので。
LINEのやり取りのみで「少し心の距離が近くなった気がする」などと言い出すロマンチックなおじさんも少なくありませんが、いい年こいた大人同士がLINEのやり取りのみで仲良くなれるわけないだろ。
来店予定がない場合は「近々お邪魔しますね」と返信してラリーを終わらせるか、既読無視が正解です。

大阪・北新地などのキャバクラを経て、現在は銀座のクラブにホステスとして勤める筆者
キャバ嬢だって血の通った人間、客と恋愛くらいする
特徴その①過剰なお触りをしない
特徴その②「付き合えるなら〇〇してあげてもいいよ」と言わない
特徴その③LINEは既読無視
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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