R-30

なんの取り柄もないのに愛される人の共通点

バカ

ここまでバカになれますか?

 特に仕事ができるわけでもないのに、目をかけられたり。ダメ人間なのに女に尽くされたり。何かと得する人がいる。そうした人たちの共通点があった。

 某メーカー勤務のAさん(男・28歳)は、自他共に認める「大して仕事ができない男」。にもかかわらず、同期では最も早く主任に抜擢された。その理由は、「グルメな部長に気に入られたから」と語る。

「部長はよく仕事帰りに飲みに誘ってくれるんですが、まずその誘いは絶対に断りません。そして、部長行きつけの店は、ひたすら褒める。先日は『抜群にレバーが旨い焼き鳥屋』に連れて行かれたんですが、道すがら『僕、レバーにはちょっとうるさいんですよ』って言っておく。で、レバーを口にするやいなや『これレバーっすか!?』『一切臭みがない!』『とろける~』と、そりゃもう大騒ぎですよ」

 褒める前提でちょっと落としておいて、その後は子供のようにテンションを上げる。この褒めテクで部長の覚えがめでたくなったというわけだ。

 フットボールアワーの岩尾似ながらも、勤務先のキャバクラには彼女目当てで多くの客が訪れるというBさん(女・29歳)。数名の客に結婚も申し込まれたという。

「私はキモイお客さん担当って言われています。そういう客はとにかく、褒めまくります。一見、褒めようがないような男でも、どこか探せば一か所くらいは褒めるところがある。『手がキレイー』とか、『鼻の形が理想的~』とか、『メガネがオシャレー』とか、なんでもいいんです。普段褒められ慣れてないから、これだけで舞い上がっちゃって、ほぼ100%リピーターになってくれますね」

 さらに、彼女のオバカキャラも一役買っているらしい。

「客の自慢話とか、社会とか政治の話に『私バカだからそんな難しい話できる○○さんって尊敬しちゃう』とか『私みたいなバカでも、△△さんの説明なら理解できた~。本当に頭がいいんですね』とか言うと、大喜びでほいほいお金を落としてくれます」

 こちらも無邪気に褒めるテクニックを駆使しているようだ。

 Cさん(女・32歳)の彼氏は、35歳お笑い芸人の卵でフリーター。決してかっこよくもないし、高収入でもない。おまけに笑いのセンスも今ひとつなのだとか。にもかかわらず、Cさんは事実上彼氏を養っている。

「たとえば焼肉屋に行くと、高いものをバンバン注文して、食べ終わると当然のように『ごっそさん!』って一言。そのときの笑顔がすごく無邪気でかわいくて。それでついつい払っちゃうんですよね~」

 こちらは女性の『仕方ないなあ』をくすぐるテクニック。3人に共通するのは、相手の劣等感を刺激しないところだろう。「何の取り柄もない」は、大いなる取り柄になるのだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>

えこひいきされる人になる

なぜあの人だけがとても好かれているのか?

夢を叶えるアカデミー ~成功を呼ぶ13のセオリー~

努力が空回りしている人に




おすすめ記事