facebookで出会いを求める女が急増中!
― facebook(驚)恋愛活用ガイド(2) ―
日本でも利用者が急増中のfacebook。国内版SNSのmixiなどと比べて友人検索やコミュニケーション機能が充実しているのが特徴だ。事実、「facebookで出会いました」の声も続々。しかも、女のほうが出会いに積極的という事実も判明! 攻めるなら今だ!!
◆同級生と……
「マリッジブルーなところにやってきたメッセージで撃墜」
宮田優菜さん(仮名・30歳)製薬
小雪似の美人OL・宮田さんは、同い年の彼と入籍予定だ。しかし、「彼は収入も性格も申し分ないけれど、性欲ゼロの草食系。肉食系の私には物足りない……」とマリッジブルーに陥っていたという。そんな折、彼女の心境を知ってか知らずか、FBは魔の手を差し伸べてきた。
「久しぶり! Tです。覚えてる? 実名検索で見つけちゃってびっくり。ご飯でもいかが?」
2月某日、一通のメッセージがFB上に届いた。すぐには思い出せなかったが、登録してある写真を見て、はっとした。彼は高校時代の同級生だったのだ。
「当時も彼は気になる存在だったんだけど、ある日の放課後、教室で彼からキスされそうになって。当時まだウブだった私は断っちゃった。それ以降、彼とは気まずくて喋れないまま、卒業してしまったんです」
12年ぶりだったが、「結婚したらもう会えない……」と思うと、宮田さんの指は自然とキーボードを叩いていた。
「久しぶりだね♪ ご飯いいよ」
◆メアド交換も不要で12年越しの情事
お店で再会した彼は、当時の面影を残しながらも、大人の魅力たっぷり。思い出話に花も咲き、思わずいい雰囲気に。しかし、邪念をかき消して「もう帰ろうか」と切り出した宮田さん。しかし、店を出て駅へと向かう途中、急に彼に抱き寄せられた。
「その腕が、婚約者と違って超たくましくて。これが最後のおイタ、と『私、婚約してるの』と出かかった言葉をのみ込んじゃった」
二人はその足でホテルへ。行為後、彼は予想だにしなかったことをカミングアウトした。「オレ、もうすぐ結婚するんだ……」。
「もうびっくり! 『実は、私もなの』と明かしたうえで、マリッジブルーでいることを相談しました。すると、彼も共感してくれて。それから少し話をして、終電でお互いの家に帰宅しました」
結局、二人は今後のことも考えて、メアドも交換しないまま。「最後にいい思い出ができたし、彼とはもう会うつもりはない」と言うが、FB上でのメッセージのやりとりは今も続いているという。
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