ヒマな自粛生活のマストアイテムは? 当分飽きないお値段以上の逸品
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さすがに飽きた。旅行やレジャーはもちろん、外食、買い物、それこそ実家への帰省や友人宅への訪問など、新型コロナウイルス感染拡大防止のために自粛要請に応じてきたが、「毎週末、家で過ごすのはもう限界だ」と内心思っている人は少なくないだろう。自分はよくても、子どもがかわいそうだと思う親御さんもいるはず。
そんな我慢の限界が近い人に、当分飽きそうにないどころか、家族で奪いになることが確実なガジェットを紹介したい。
それがこれ、完全ワイヤレスの“オールインワンVRヘッドセット”「Oculus Quest 2」だ。
「今さらVRかよ!」と思った人は、進化する最新VRの情報をアップデートできてないだけ。この機会にイマドキのVRのすごさを知ってほしい。また、VRと聞いて、ゲーム好きや新しいもの好きのオモチャというイメージをいまだに持っている人は、ゲームだけじゃないVRの価値について気づいてほしい。10月に発売された「Oculus Quest 2」は、いろいろな意味でモノが違うオモチャだ。
「Oculus Quest 2」は、オンラインショップやAmazonはもちろん全国の主要家電量販店で購入できるオールインワンのVRヘッドセット。価格は64GBモデルが3万7180円(税込み)と手ごろなのがうれしい。
ちなみに、オールインワンとはPCやゲーム機に接続することなく、単独でVRアプリを実行できるVRヘッドセットのことを指す。基本的には、これをかぶって、左右の手でTouchコントローラーを使いながら遊ぶというわけだ。
箱には、本体とTouchコントローラーのほか、充電用のUSBアダプターとケーブル、そして記者のようなメガネ愛用者には必須のメガネをかけたまま遊ぶ用のスペーサーが同梱されている。
なお、メガネ愛用者の記者からのアドバイスとしては、ちょっと幅が広いメガネだと、かけたままうまくかぶれない可能性がある。無理やり押し込むとメガネが壊れるので、幅が狭いメガネで楽しむことをオススメする。
さて、「Oculus Quest 2」では何ができるのか? ハッキリ言えば、「Oculus Quest 2」はVRの世界への入り口に過ぎない。入り口であり、VRの世界での没入感を高めてくれる必須アイテムだと思えばいい。チャットや映画などを日常の延長線で楽しむこともできるし、ゲームなどで非日常の世界を楽しむこともできる。
そのために必要なのは、「Oculus Quest 2」と「Oculus」アプリをインストールしたスマホ、そしてFacebookのアカウントだ。設定はチュートリアルに従うだけなので割愛するが、それほど難しいことはない。スマホの初期設定をするような感じでできるだろう。
1点スマホの初期設定と違う点があるとすれば、プレイエリアの設定だ。「Oculus Quest 2」は、ある程度動き回る使い方と、イスなどに座って動き回らないような使い方、どちらかを選んで設定することができる。これは「Oculus Quest 2」を利用するスペースによって、使い分ければいいだろう。万が一、設定したスペースからはみ出しそうになると、画面上に警告表示が出るようになっている。夢中になって危ない目に遭わないようになっているわけだ。
では、さっそく使ってみよう。
「Oculus Quest 2」を手に入れて何をしたらいいか迷ったら、まずはVRゲームにチャレンジするのがいい。難しいことを考えずにVRを手に入れた満足感を得たいなら、何はともあれ人気ゲームの『Beat Saber』。両手に持ったTouchコントローラーを操作してライトセーバーを振り回し、奥から音楽に合わせて向かってくるブロックをひたすら斬りまくるのみのシンプルなゲームだ。
ひたすら斬ると言っても、流れてくるブロックは左右のライトセーバーのどちらで斬るかの指定や、斬る方向自体が決まっていたり、斬ってはいけないものも流れてくる。まるで「育て」の修行のようだが、単に「全集中!」と叫んで、Touchコントローラーを振り回すだけでクリアできるほど容易いゲームではない(呼吸を整えて集中したほうがいいのはたしかだが)。
慣れるまでは、ただただ流れてくるブロックを斬るので精一杯だが、やり込んでいけば、まるで水の呼吸を極めるかのように、音楽に合わせて流れるような動きで捌くことができるようになるだろう。まあ、若い子はすぐにできるようになるかも。おじさんはそうなる前にギブアップした。相当うまい人の『Beat Saber』のプレイは、演舞のように見えるかもしれない。
これがVRの動の代表的な遊び方だ。そして動があれば静がある。落ち着いてVRの世界を楽しみたいなら、やっぱり映画。「Oculus Quest 2」なら、自分だけの巨大画面の映画館を手に入れることができる。
例えばAmazonの「Prime Video VR」なら、普通のPrime Videoの作品からVR向けコンテンツまで、映画館にいる感覚で楽しむことができる。ハッキリ言って、場所を取るプロジェクターは不要(家族みんなで一緒に楽しみたいならプロジェクターですが)。画面は自分の見やすい大きさに調整できるのも便利だ。VRゲームやVRコンテンツに一切興味がなくても、映画を見るために手に入れるだけでも「Oculus Quest 2」は十分意味がある。
もちろんAmazon以外にもNETFLIX、YouTube、DMMなどの映像を楽しむことができる。
1点だけ注意してほしいのは、音に関しては「Oculus Quest 2」をかぶっている本人以外にも聞こえる可能性があること。音が漏れるとまずい場合は、本体左側面のヘッドセット端子にイヤホンなどを接続して音を聞いたほうがいい。繰り返す。音が漏れるとまずいコンテンツを楽しむ場合はイヤホンなどを忘れずに!
記者は、勉強している子どもの近くでNiziUのYouTubeのPVを見ていたら、子どもから冷たく「音聞こえてるよ」と言われてしまった……(まだNiziUのPVでよかったが)。
冗談抜きで注意してほしいのは、楽しさのあまり没入しすぎてしまうこと。前述したように「Oculus Quest 2」は入り口に過ぎない。さまざまなアプリにつながることで、それこそ“いろんなもの”を見聞きできる。リズムダンスやダンスエクササイズでノリノリに踊り狂っている様子など、妻や娘に見せたくない姿を見られないように、家族にナイショで楽しむ場合は、スマホのアラームをセットして、時間がきたらシンデレラのように我に返れるようにしておくことをオススメする。
長くなったが、「Oculus Quest 2」が自粛生活のマストアイテムだと気づいてもらえただろうか? 子どもはゲーム、親は映画と1台であればいろいろ楽しめる。実際に体感してわかったのは、同じコンテンツでもVRだと、全然違った感覚で楽しめたこと。「オレ、ゲームに興味ないから」って人も「VRってすぐに飽きるでしょ?」って人も、騙されたと思って「Oculus Quest 2」をかぶって体験してみてほしい。
お値段以上は確実、お願いされなくてもステイホームしたくなるガジェットとして、大臣や知事にも教えてあげたくなる。
●Oculus Quest 2
提供/Facebook
当分飽きないオモチャで自粛生活に新たな楽しみを!
「Oculus Quest 2」で何ができる?
当然最初はゲームだけど普段使いするなら……
没入しすぎに注意! わきの甘いお父さんのためのVR遊びの注意点
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