フィリピンのコスプレアイドル「貞子のコスプレもやってますから」
―[山田ゴメス]―
先日、日刊SPA!で紹介したところ、異常なまでの反響を呼んだフィリピン出身のコスプレアイドル・アローディア。今回はゴメス記者が、そんな彼女への直接接触に成功。フィリピンに帰国間際のいそがしいさなか、凸撃インタビューを敢行した!
――ナイスチューミーチュー! ミス・プリティー・アローディア!!(と握手を求める)
コンニチワ……。(と握手をしてくれる。ちょっとはにかみ気味)
――今回、日本にはどのくらいいたの?
ん~っと……、一週間くらい、デスね。(以下、通訳を通して)
――楽しかった?
ハイ。とっても。東京ゲームショウに出演させていただいたり、いっぱいのお客さんが観に来てくれて、とても感謝してマス。また何度も来日して、もっと日本の皆さんとディスカッション(=情報交換)できる機会がほしいデス。
――来日中、ほかはどんなところに行ったの?
渋谷109には何回も行っちゃいました(笑)。シブヤ・ファッションって、私たちからみたらコスプレみたいで、すごく勉強になる。カツラもいろんなお店に見に行って、買いだめしちゃった。ジャパニーズ・ウイッグは、とにかくクオリティが高い! ここまでいろんな種類のめずらしいモノは、母国じゃなかなか買えないから。あと、(渋谷駅の地下にある)フードショーとか……。モチロン、アキバにも行きましたけど、まだまだ行きたりない(笑)。今度来たときは、ゼヒゆっくりとまわりたい。それに、(お台場の)ガンダムフロントにも次は行きたいな……。
――食べ物は美味しかった?
銀座のおスシに連れて行ってもらいました。イクラとアナゴ、とってもオイシかったデス!
――日本が好きになったのは、いつごろから?
7歳のときでしたネ。アニメの『セーラームーン』を、テレビではじめて観て、ビビッときました!
――今、好きなのは?
もう古いのかもしれませんけど、コミックの『デスノート』は大変よくできた作品だと思うので、ハマっちゃって今、何度も読み返しています。ストーリーがむずかしいですしネ(笑)。それに、これもアニメじゃないんですけど、『SA・DA・KO』とか?
――貞子……ですか? むっちゃマニアックじゃないですか(笑)!
そんなこと全然ないヨ。フィリピンでもベリーフェイマス! 誰でも知ってる。ワタシ、SA・DA・KOのコスプレもやってますから、一度YouTubeとかでチェックしてみてクダサイ!
――アローディアちゃんのコスプレに対するこだわりは?
コスプレは安っぽくみえるのが一番ダメ! あくまで見ている人のことを考えて、徹底的にこだわりまくる。そのためには、いっけんお金のムダ使いだとも思えるものだって、どんどん買ってみて、試してみるべきだと思いますネ。
――では日本の日刊SPA!読者に、最後のひとことを!
今度は年末に来日する予定ですので、そのときは皆さんと、いっぱいお話できたらウレシイデス
ありがとうございました! ボク、絶対どこでも飛んで行きますよ~!
【ALODIA GOSIENGFIAO(アローディア・ゴセンフィアオ)】
’88年3月9日、フィリピン・マニラ生まれのコスプレイヤー、フィギア&ドールコレクター、モデル、アーティスト。身長:165㎝ 特技:ピアノ、歌 言語:英語、タガログ語
世界中のコスプレイベントやアニメ大会に多数参加し、今年9月に念願の初来日を果たす。ただいま日本語特訓中!
●HP (http://www.alodiagosiengfiao.net)
●Facebookページ(http://www.facebook.com/AlodiaGosiengfiao)

―[山田ゴメス]―
大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
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