恋愛・結婚

恋愛カウンセラーが豪語する「肉食女子の見分け方」

―[山田ゴメス]―
 僕、ゴメス記者のブログ『50にして未だ不惑に到らず!』の、「エロマニュアルの今」(https://nikkan-spa.jp/gomesu/463961)という記事で、『EX大衆』というお下劣系男性総合雑誌に掲載されていた「一発でわかる肉食女子の見分け方」なる記事を取り上げたのだが、なんとそれを書いていたのが、僕の知人だったことが判明した。この日刊SPA!でも何度かご登場いただいた、元AV嬢でありストリッパーでもある恋愛カウンセラー兼フリーライターの菊池美佳子さんである。最近ご無沙汰だったなあ……ってことで、さっそく連絡を取ってみると? ――お久しぶりです。EX大衆の「一発でわかる肉食女子の見分け方」って記事、最高でしたよ。
菊池美佳子さん

菊池美佳子さん

菊池:ありがとうございます。じつは、ブログで取り上げてくださったことは、すでに知っていて、担当の編集にも知らせたところ、大変喜んでおりました。 ――で、またなにか新しいネタがあれば、いろいろ教えてもらいたいんですけど? 菊池:では取り急ぎ、「一発でわかる肉食女子の見分け方」で、ブログでお書きいただいた“見分け方”以外のものがあるんですけど……、聞きたくないですか? ――いいですね~。一応、ブログで書いた3つの見分け方をおさらいしておくと、 ◆紅茶よりコーヒー! (肉食女子は熱くて黒いモノをカラダの中に取り込むのが大好き) ◆サッカーより野球! (肉食女子は時間をかけた男女の駆け引きが苦手ゆえ、サッカーより得点の入りやすい野球のごとく、すぐ入れてほしい) ◆傘はビニール傘! (きちんとした傘一本を大事に使うのではなく、いつの間にか増えているビニ傘のように、セフレもいつの間にか増えている) ……という内容でした。他にもまだあるんですか? 菊池:いっぱいありますよ! じゃあ、思いつくだけ挙げてみますね。まずは「財布が薄い」。 ――それはなんでですか? 菊池:財布の薄い女性って、いろんなお店が発行しているポイントカードにポイントをマメに貯めて得しようという発想がないから、中にそのたぐいのカードが全然入っていないんですよ。つまり面倒臭がり屋なんです。だから、男からのエッチのお誘いも“断るのが面倒臭い”という理由で、ついOKしちゃうんです。 ――その相変わらずなゴリ押し感、たまりません! 菊池:ありがとうございます(笑)! 次は「自撮りが上手」ですね。自撮りに凝る女性というのは、裏を返せば自分の容姿に自信がない女性だったりするんです。そして、そういう女性は、仮に男からデートのお誘いがあっても、かならず「私程度女の子は、エッチくらいさせないと、そのヒトにすぐ捨てられちゃうに決まってる!」と考えてしまうんです。 ――なるほど。その理屈はわからなくもない。「かならず」かどうかは怪しい気もしますけど(笑)。 菊池:あとは、「飲み屋でのオーダーが早い」。これは間違いないです(断言)! ややこしいカクテルとかをウジウジ悩んでオーダーする女性って、誘われた男とエッチするかどうかでもウジウジ悩んじゃうんですよね。対して、なんの躊躇もなくビールとかをオーダーできる女性は、ヤル・ヤラないの判断も即決。あと、“最初の一杯はビールで”という周囲の空気を読む性格だから、「今日はこのヒトとエッチしないと雰囲気が悪くなる」みたいな空気までも敏感に察知しちゃうんです。 ――ほう。今度、飲み会があればよ~く観察してみます! 菊池:「ラーメン屋や牛丼屋に一人で行けない」というコもそうです。“一人で行けない”ってことは、“男と一緒だと行ける”ってこと。そういう女性は男に対する依存心が強いから、エッチをせまられても、即行でお股を開いちゃうんです。“男と一緒でもそういう所ではご飯を食べたくない”みたいな女性は、お高くとまりすぎでダメですけどね。 ――いや~、その三段論法の真ん中をすっ飛ばしたような、例外をばっさりと切り捨てる物言いは素晴らしいですね。芸術的でさえある。まさに力ワザといった感じで、思わず納得させられた気分になってきます……。 菊池:ありがとうございます。では、最後はコレで……。コレは肉食女子の見分け方とはちょっと違うんですけどね。 ――(話を聞いてから)え~!? マジっすか!  ってなわけで、菊池さんが語ってくれた“最後のコレ”とは、はたして……? じつに革命的な新説だったので、次回じっくりと紹介したい。 ⇒【後編】はコチラ https://nikkan-spa.jp/487572 【菊池美佳子(きくち・みかこ)】 1977年岩手県盛岡市生まれ。コラムニスト、官能小説家、恋愛カウンセラーほかの肩書きを持つ。21歳~29歳まで、舞台女優活動の傍ら、キャバクラ嬢・テレフォンセックス嬢・企画物AV嬢としても活動。29歳で引退後、フリーライターに転身。著書『凄まじき性癖を持つ漢たち』。電子書籍『断りきれないワタシ』『ハケンの情事』『イケメン店長の3P調教』。日刊スポーツ『変態!?な男』、WEBサイト・サイゾーウーマン『ヤリマン肯定主義』ほか、連載多数。 WEBサイト・エキサイトお悩み相談室カウンセラー: http://counselor.excite.co.jp/prof/533203/ ブログ:http://blog.livedoor.jp/mangoawabi/ 【山田ゴメス】 1962年大阪府生まれ。マルチライター。エロからファッション、音楽&美術評論まで幅広く精通。西紋啓詞名義でイラストレーターとしても活躍。日刊SPA!ではブログ「50にして未だ不惑に到らず!」(https://nikkan-spa.jp/gomesu)も配信中。現在「解決!ナイナイアンサー」(日本テレビ系列)に“クセ者相談員”として出演。『クレヨンしんちゃん たのしいお仕事図鑑』(双葉社)も好評発売中!
大阪府生まれ。年齢非公開。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッション・学年誌・音楽&美術評論・人工衛星・AI、さらには漫画原作…まで、記名・無記名、紙・ネットを問わず、偏った幅広さを持ち味としながら、草野球をこよなく愛し、年間80試合以上に出場するライター兼コラムニスト&イラストレーターであり、「ネットニュースパトローラー(NNP)」の肩書きも併せ持つ。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書は覆面のものを含めると50冊を超える。保有資格は「HSP(ハイリー・センシテブ・パーソンズ)カウンセラー」「温泉マイスター」「合コンマスター」など
凄まじき性癖を持つ漢たち

紳士たちがつい明らかにしてしまった性癖にまつわるエピソード

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