意外に深い!? スーモの世界
緑のコケの塊のような丸い生物スーモ。リクルートの住宅・不動産購入をサポートする情報サイト「SUUMO」のイメージキャラクターで、CMなどでも話題の“ゆるキャラ”だ。『スーモのさがしもの』、『トコトコスーモ』2冊の絵本も出版されている。そんなスーモには、生い立ちを含め細かい設定があり、新しいCMが公開されるたびに、少しずつスーモの世界が明らかになっている。
例えば、スーモの出身は木星の近くにあるスーモ星で、地球からも時折チラ見できる距離にある。年齢は10030歳で、地球年齢でいうところの約30歳と推定される。性別は♂(オスーモ)。趣味は宇宙植物を育てることで、好きなアイドルは、スーモ星のNo.1グラビアアイドルのスモモちゃん。パパスーモとママスーモ、そして兄のアニスーモの4人家族で、パパとママは小宇宙パーティ(合コン?)で知り合ったそうだ。
ちょっと妄想癖があるスーモは、スーモ星のファッションモデル・スモミに片思い中。スーモの夢の中では、すでにスモミと結婚していて、スモルという想像上の息子までいたりする。実家暮らしで適齢期の次男坊、それがスーモなのだ。
⇒【相関図】はこちら https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=513876
相関図では、スーモの将来を心配したママスーモが、自立を促すためスーモを家から追い出すとあるが、「スーモ旅立ち編」の動画を見ると、小言がうるさいママスーモがイヤで、実家を出て友人宅を転々としていたスーモが、ある日、図書館で宇宙船を作る本を見つけたことをきっかけに、かつて憧れた宇宙に飛び出すとある。スーモは、母親の大きな愛と自らの意思で家を出ることを決意したのだ。
こうしてスーモ星を手作りの宇宙船で飛び出したスーモは、緑の惑星・地球に魅せられ着陸を決意。ここからスーモの地球での家探しが始まる――。
以降のスーモの活躍はCMでもおなじみ。ピクニック中、偶然、地球に不時着したスモミに遭遇したり、そのスモミを追いかけて、スーモ星のイタズラグループ「ドンスーモ一家」のドンスーモが、スーモの新居の隣の空き部屋に引っ越して来たり……。スーモの物語はまだまだ続く。この後、スーモはスモミと結ばれてスモルに会えるのか?
ちなみに、相関図や動画を見ればわかるとおり、スーモ星人(?)の毛色にはいくつかの種類があるのだが、緑の毛色のスーモは非常に稀有な存在。スーモ星のオスーモの毛色は、青が一般的だそうだ。調べてみると、意外に深いスーモの世界。もっとスーモのことを知りたい人は、アプリ情報やスクリーンセーバーなどもある「スーモの部屋」(http://suumo.jp/edit/kyotsu/suumo_fan/)をのぞいてみてはどうだろう。 <文/日刊SPA!取材班>
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