サラリーマンにとって「成果、出世、上司との関係」の重要性は?【世代別意識調査】
生と死、政治とカネの必要悪、働く意義、恋愛で大切なこと……答えが出ないからこそ時として議論になる巷の命題について、20~40代の働く男女に聞き、さまざまな立場が生み出す感覚のギャップから考えてみた
◆成果、出世、上司との関係……迷える30代が浮き彫りに<仕事編>
結果か過程か? 社会的意義か、利益か? 仕事においての「結果」の比重、「非常に」と「まあまあ」を合わせると40代は90%超が「重要だ」と回答した。
「モチベーション維持のためにも結果は意識する」(45歳・男)
「結果が出れば会社が潰れないから」(42歳・男)と、職責の変化とともに結果や成果への意識が高まるのだろう。一方で、「どちらとも言えない」の回答は30代がダントツ。「結果がどうであろうと評価につながらない」(37歳・男)、「手柄は上司のもの、ミスは部下のもの。実力主義と言いながら結局は年功序列」(35歳・女)と、迷える30代の姿がうかがえる。
⇒【調査結果の詳細】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=755632
一方、通説的な「若者語り」と異なったのが、「出世・昇進」と「職場での人間関係」についてだ。出世や昇進をすることについては、「非常に」と「まあまあ」を合わせると、20代がもっとも重要視しているし、「上司や同僚との良好な関係」についても、「非常に重要」としたのは20代がもっとも多かった。「まあまあ」も含めると30代は85.3%と、若い世代ほどコミュニケーションを重視する傾向が。
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「良好な人間関係は、こちらにその意志があっても、相手にない場合がある」(36歳・男)なんて意見もあり、むしろ、おっさんたちが下との人間関係に臆してる!?
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― 「大した問題か否か」は人によってこんなに違った!【2】 ―
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