政治とカネ…相次ぐ不祥事をどう考える? 20~40代の働く男女に聞きました
生と死、政治とカネの必要悪、働く意義、恋愛で大切なこと……答えが出ないからこそ時として議論になる巷の命題について、20~40代の働く男女に聞き、さまざまな立場が生み出す感覚のギャップから考えてみた
◆議員不祥事、日中韓関係……年代差なく由々しき事態<政治編>
不正支出の果ての号泣会見に続き、5330万円が消えた後援会の観劇、SMバーへの政治活動費支出など、地方議員から国会議員まで議員不祥事が続いている。
これらの問題への糾弾については、年代差はなく、「重要」「まあまあ重要」との答えが圧倒的。「大した問題ではない」と答えた人の多くも、「不正はよくないが、それによって重要審議が先送りされるほどバカバカしいことはない」(39歳・男)という優先順位での判断で、政治とカネの問題を軽視しているわけではない様子。
⇒【調査結果の詳細】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=755622
また、長らく冷えきっている日中・日韓関係については、由々しき事態だと考えているのは40代に多く、「まあまあ問題」も含めれば20代にとっても結構な問題。一方で30代は関心薄のよう。が、「彼らの傍若無人ぶりを見たくない」(38歳・男)とのように、いずれの年代も強い嫌韓・嫌中感情から「大問題」と考える人もいるからややこしい。少なくとも、このネタを迂闊に語ると、問題の火種になるのは間違いなさそう。
⇒【調査結果の詳細】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=755623
― 「大した問題か否か」は人によってこんなに違った!【1】 ―
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