フェラーリやランボルギーニからプリウスやアクアまで、40台以上も所有してきて、昨年初めて買ったBMW（中古）が楽しくて仕方がないMJブロンディこと清水草一。すっかりBMWの虜です。そんな議長からの招集があったので、約1年ぶりに集結し近況報告（故障自慢）をいたしました。議長次第ですが、第3回は来年、伊勢志摩で開催したいと思います！ MJブロンディ＝文 Text by Shimizu Souichi ◆中古BMWサミット第2回目も開催！激安BMWはその後、どうなったのか？ ⇒【前編】はコチラ K：で今日は、MJさんの次期BMWを見に中古車屋を巡ったわけですが……。 MJ：希望は320dツーリングだったんだけど、今回は見送ることにしたよ。だって高いんだもん！ K：300万円台後半でしたね。新車価格が550万円くらいなので、そこそこお買い得はありますが。 MJ：スーパーエリート号の下取りが130万円って言われちゃったからさ。買って1年も経ってないのに136万円も下がるなんて……。 K：フェラーリとは違いますから。 MJ：フェラーリは5年乗って100万円しか下がらなかったこともあるのに、ドイツ車の値下がりっぷりはハンパないね！ 小出：すぐ36万円になります（笑）。 MJ：夢の320dツーリングに乗り換えるには、追い金が270万円もいる。でもこの335iカブリオレのほうがエリートっぽいっしょ!? K：オープンカーですからね。 MJ：女性ウケは抜群だし、そこらのオッサンにも「1000万円くらいかい？」とか言われるしさ。まさか下取り130万円とは誰も思わないよ！（涙）　中古BMWなら335iカブリオレが最高じゃないか？　俺みたいに200万円台で買えれば大勝利だ！ K：（スマホで検索して）9万km158万円ってのがありますね。 MJ：げっ！　俺のが今7万km。下取り130万円でも頑張ってくれてたのか～（ガックリ）。 K：タテ社会は墜ちるのも早いですから。 小出：墜ち切ってから買えですよ！ 【結論】 昔懐かしいカッコ良さのヒエラルキーがある中古BMW界では、4ドアより2ドアのほうがモテる！　先代2ドアモデルを300万円以下でゲットするのがコスパ高し。安いからって1シリーズは絶対ダメ！　平社員なので1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中