更新日:2017年05月26日 21:08
恋愛・結婚

デート中にイラつく「女の言動TOP10」――理不尽な彼女の要求に耐えられない男たち

30~40代のサラリーマン600人を対象に「イラついた女の言動」アンケートを実施。識者の処方箋とともに、男たちのイラつき事例を早速、見ていきたい。 <デート・恋人編> ◆理不尽な彼女の要求には◯◯を用意して対処せよ! 理不尽な女の要求に耐えられる? 距離が近づくにつれて遠慮がなくなるのか。上位になるほど、身勝手すぎる彼女の振る舞いに激怒する声が相次いだ。第1位の「『なんで怒ってるの?』と聞いても理由を教えてくれない」には約90%がイラつくと回答。「後で理由を聞いたら些細でどうでもいいことだった。心配した時間を返してほしい」(31歳・印刷)。これを心理研究家の津田秀樹氏は「女性特有の現象」だと分析。 「ある実験で、男女を実験室に通し、部屋の中にあったものを記述してもらいました。すると、女性のほうが何十倍も多く覚えていたのです。女性はそれほど細かい点が気になる生き物なのです」  また、男が気づかぬうちに不用意な発言をしている可能性も。
犬山紙子氏

犬山紙子氏

「男性はコミュニケーションの一環として『ちょっと太った?』とか指摘しますが、それに女性はすんげ~ムカついてるんですよ」(エッセイスト 犬山紙子氏)  続く第2位の「誕生日を忘れる」は「一度忘れたら誕生日0時00分00秒にお祝いLINEをする約束させられた」(32歳・広告)との声も。  第3位の「絶対に約束の時間に来ない」には、さらに「注意したら『ひどーい!』と泣いた。当然許されると思っているのがムカつく」(33歳・小売り)と、もうやりたい放題だ。脳科学に基づく感性分析の第一人者・黒川伊保子氏が対処法を語る。 「女性脳は、物語好き。デートの初めに漫然と『何食べたい?』なんて聞かれたら、がっかりしちゃいます。男性は『こないだ仕事で食べたそばがチョーおいしくてさぁ。君にも食べさせたいんだよ』くらいの物語は用意してください」 <600人が採点 デート・恋人でイラつく女の言動> ●1位…「なんで怒ってるの?」と聞いても理由を教えてくれない/543人 「開口一番、『察して』って、え、なんで?」(33歳・SE) ●2位…誕生日や記念日をちょっとでも忘れると不機嫌になる/539人 「こっちは仕事もあるんだってわかって……」(31歳・金融) ●3位…なんだかんだで遅刻して、絶対に約束の時間に来ない/520人 「いちいち、言い訳が嘘くさい。『寝坊した』って正直に言えば?」(33歳・教育) ●4位…さりげなく『ゼクシィ』を置くなど、「結婚したい」プレッシャーをかけてくる/519人 「いやもう、わかってるから、いい加減、勘弁して!」(34歳・倉庫) ●5位…「今年、大殺界だし、最悪~」など、占いや風水を信じている/519人 「え、今さら、細木数子?」(36歳・IT) ●6位…食べたいものを「なんでもいい」と言うのに提案すると拒否する/506人 「どうすれいいんだよ!はっきりしてほしい」(34歳・製造業) ●7位…地図がまったく読めないし、覚えようとしない/464人 「『迷っちゃった……テヘ』って、全然カワイくないわ!」(34歳・運送) ●8位…ディナーの誘いは断らないのに、絶対にセックスしてくれない/437人 「ガッカリ感が半端ない。夕飯代返してほしい」(37歳・製造業) ●9位…映画館やコンサートなどでTPOを理解せず大声で話し掛けてくる/356人 「このコンサート見たいって言い出したの、君だよ!?」(34歳・出版) ●10位…付き合って3か月、半年など小刻みに記念日を要求してくる/299人 「『3年と半年記念日だね』って、そんな詳細知らんわ!」(33歳・商社) 【津田秀樹氏】 筑波大学卒。「本物の心理テスト」というサイトが話題に。著書に『傷つかない&傷つけない会話術』などがある。 http://honbako.co.jp 【犬山紙子氏】 本誌連載「痛男(イタメン)!」でおなじみ。著書多数。最近は『みんなのニュース』『スッキリ!!』などTVコメンテーターとしても活躍中 【黒川伊保子氏】 脳における男女別・年代別の意識の違いを脳機能の分析から読み解く。近著に『鈍感な男理不尽な女』(幻冬舎)、『英雄の書』(ポプラ社)など ※30~40代のサラリーマン600人(未婚者300人、既婚者300人)を対象に「イラッとした女の言動」について調査。既婚者は想像や経験則から回答 ― マジでイラつく[女の言動]ランキング ―
傷つかない&傷つけない会話術

「言葉のトゲを抜く」から、実は一番人間関係のダメージをおこしやすい「親しい人」との会話心得まで、5ステップの会話例を読み進めるうちに、自然と会話美人になれる!

おすすめ記事