更新日:2016年04月08日 15:49
恋愛・結婚

SNSでイラつく女の言動――「おはよー」「お風呂なう」無意味な報告のリアクションに困る男たち

30~40代のサラリーマン600人を対象に「イラついた女の言動」アンケートを実施。識者の処方箋とともに、男たちのイラつき事例を早速、見ていきたい。

男には理解不能な女のLINEでの言動とは?

マジでイラつく[女の言動]ランキング さまざまなSNSが登場した結果、ネット上で女性にイラつく男性も急増中だ。  最もイラつく言動となったのは「おはよー」「お風呂なう」などの無意味な報告メッセージだ。これには、「その都度、反応しないと不機嫌になる」(43歳・公務員)など、約90%がイラつくと回答。とはいえ、「『新宿なう』とLINEが来たので、ついでに買い物を頼んだら怒られた」(38歳・商社)と、油断大敵。 「この場合、女性は男に自分の意図を汲み取ってほしいだけです」と語るのは恋人・夫婦仲相談所の所長二松まゆみ氏。 「例えば、女性は『今日も仕事頑張るね』と言ったら、『大丈夫? 無理しないでね』くらいは男に返してほしいんです。そのくらい女性は常に察してほしがっている。とはいえ、非常に細かいので、すべてを把握するのは無理。もし怒らせたら、『気がつかなくてごめん』と返し、察しようとした意思だけでも伝えましょう。『言ってくれればいいのに』は絶対NGです」  さらにLINEのやり取りを勝手に晒す行為も第3位にランクイン。なかには「キモいと言われていたと知り、女性不信になった」(35歳・通信)という悲惨な例も。 「女性の『キモい』は遺伝子の相性が悪い相手に出る言葉。妊娠するワケにはいかないから怖くなるのです。一人で抱えるのが不安で、言い触らす傾向も」(脳科学に基づく感性分析の第一人者・黒川伊保子氏)  また、心理研究家の津田秀樹氏もネット時代の男性の振る舞い方をこう語る。 「男は趣味をきっかけに仲良くなるが、女性は秘密の共有を通じて関係を深め合う。そんなとき、自らにリスクがない他人の秘密はコミュニュケーションのツールに最適。女性とのやり取りには覚悟が必要です」 <600人が採点 SNS&ネットでイラつく女の言動> ●1位…「おはよー」「お風呂なう」などをいちいちLINEしてくる/536人 「ごめん、何が目的なのかわからない」(34歳・塾講師) ●2位…コテコテの「恋愛アプリ」ゲームにドハマリしている/514人 「男のオタク趣味は否定するくせに!」(36歳・証券) ●3位…女子会でキモい男からのLINEを勝手に晒す/423人 「性格悪すぎ。どれだけ美人でもありえない」(38歳・電機) ●4位…無許可で写メをFacebookにタグ付けアップする/401人 「お前のせいで、嫁に鬼電されたろーが!」(35歳・金融) ●5位…LINEの通知音が一日中ずっと鳴っている/324人 「一度でいいから周りがどんな顔してるか見てみ」(37歳・介護) 【二松まゆみ氏】 恋愛・夫婦仲コメンテーターとして幅広く活躍中。『夫とは、したくない。~セックスレスな妻の本音~』(ブックマン社)など、著書多数 【津田秀樹氏】 筑波大学卒。「本物の心理テスト」というサイトが話題に。著書に『傷つかない&傷つけない会話術』などがある。 http://honbako.co.jp 【黒川伊保子氏】 脳における男女別・年代別の意識の違いを脳機能の分析から読み解く。近著に『鈍感な男理不尽な女』(幻冬舎)、『英雄の書』(ポプラ社)など ※30~40代のサラリーマン600人(未婚者300人、既婚者300人)を対象に「イラッとした女の言動」について調査 ― マジでイラつく[女の言動]ランキング ―
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「絆」「キズナ」というけれど……したくない、妻は3・11以降、さらに増えていた!

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