80歳の男性と付き合った20歳女性、60歳差カップルの顛末――気になる“夜の営み”はどうだった?
日本中が祝福ムードに包まれたアンジャッシュの渡部建(44歳)と佐々木希(29歳)の結婚。人気者同士ということもさることながら、15歳の“年の差婚”ということも話題になった。
渡部さんが絶世の美女・佐々木希をゲットしたのは、芸能界だけの夢物語……と思いきや、そんなことはない。関東某所に住む一般女性・ハルカさん(仮名・30代)は20歳の頃、なんと“80歳のおじいちゃん”と恋に落ちたのだという。
有名な年の差夫婦は、市村正親(68歳)と篠原涼子(43歳)の25歳差、加藤茶(74歳)とその嫁・綾菜さん(29歳)の45歳差などが挙げられるが、ハルカさんは彼らをしのぐ60歳差!
彼女は、当時の恋愛を振り返り「お金目当てではありません。彼を心から愛していました」と言うが……。80歳の彼とどのように出会い、交際に発展し、そして別れたのか――事の顛末を聞いてみた。もちろん、20歳のうら若き女性と80歳の男性が、どのように“夜の営み”を行っていたのかも……。
「彼との出会いは、アルバイト先の旅館。私は、食事の配膳業務を担当していました。働いていた旅館はゴルフ場の近くにあったので、宿泊するお客様はゴルフ帰りの方が多かったんです」
泊まりがけでゴルフを楽しむのは、比較的お金に余裕のあるシニア層が多い。そのため、ハルカさんが働く旅館の宿泊客も、高齢者が大半を占めていた。ある日、彼女が接客した団体客の中にいたのが、後に彼氏となる80歳のAさんだ。
「彼が座っている席の横で夕食のお肉を焼いていたら『君は、死んだ嫁の若いころに似ている』と話しかけられました。彼は、私をすぐに気に入ってくれて『君も肉を食べなさい』と言ってもらったんです。でも、お客様のお食事を従業員が食べるなんて、絶対にNGなことで……」
そこでハルカさんが丁重にお断りしたところ、『俺の肉を食わなかったら、君の上司に接客態度が悪かったと言い付けるぞ』と。オラオラな態度に戸惑いながらも、そこまで言われてはさすがに断れない。
「お言葉に甘えて、お肉をいただきました。社交辞令も交えつつ、『すごい美味しいです!』とニコニコしながら食べていたのですが『こんな大したことない肉を美味しそうに食べて、お前はかわいいな。俺のところへ遊びに来たら、もっと美味しい肉を食べさせてやる』と言って、割り箸の紙に電話番号を書いて渡してくれたんです」
愛嬌のあるハルカさんにとって、宿泊している男性客から連絡先を渡されるのは、よくあること。しかし、別れ際にAさんから言われた「俺は、お前が死ぬときに思い出す男になるから」というセリフが、彼女の心にずっと残っていた。
じつは当時、彼女には同じ大学へ通う年上の彼氏がいた。しかし彼はDVがひどく、いつ別れようか悩んでいた。
「なぜ、男はみんなこういう人ばかりなのだろうか」
そう悩んでいたときに現れたのが80歳の彼だったのだ。出会いから2週間後、なにげなく渡された電話番号に連絡してみると、優しい声で「待ってたよ」とひと言。そして、彼の住む家へと招かれたのだ。
「家に行くと、彼が手料理を振る舞ってくれたんです。私が北海道出身だと話していたのを覚えていて、北海道産の蟹も用意してくれていました。想像していた以上にジェントルマンな方でしたね。徐々に好意を持つようになり、会ってまだ2回目にも関わらず、告白されてOKをしました」
ハルカさんは、なぜ彼の誘いを受け入れたのか……。
後々わかったことだが、彼は某大手不動産会社の会長で、遺産は数億円の超大金持ちだった。一般的に、年齢差のある恋愛をしている人は、“遺産や保険金目当て”だと思われがち。しかし、ハルカさんが彼に惹かれたのは、人生をかけて自分のことを考えてくれた“無償の愛”。それだけだった。
「若い男の子は、心の関係性より、キスしたいとかセックスしたいという性に対する気持ちが先行しがちじゃないですか。でも彼は、自分の残された時間で私に何ができるかを常に考えてくれました。それが彼の魅力だったので、本当にお金じゃないんです」
80歳の彼に「死んだ嫁に似ている」と言われた
1
2
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ