合法的にトリップ感を味わえる!? “とぶ”カレーの作り方
性欲に物欲に食欲に承認欲求……男が求める“快楽への欲望”は果てしなく広く、深い。すべてを満たすのは一見難しいが、このたびグルメやレジャーなどその道の達人たちが集結。我々に極上の快楽をもたらしてくれるモノ、サービスを惜しげもなく教えてくれた。あなたの欲望を満たす裏ランキングをご覧あれ!
スパイスの塊であり、食べるだけで幸福感を得られるともいわれるカレー。ちょい足しすればさらに快楽を増せる? ということで、サイエンスライターのドクタークラレ氏にアドバイスをもらった。
「漢方やスパイスを追加することで合法的にトリップ感を味わうこともできます。例えば、風邪のときに飲む葛根湯。覚醒作用のある生薬を多く含んでいるので、大量に投入することでとぶカレーになりますよ」
試しに、記者は用量の3倍の葛根湯を投入し、晩ご飯として実食してみた。すると、食後30分で変化が。前日からの徹夜で体は疲れているのに頭だけが冴えてしまい、眠れないのだ。恐るべし……。
「媚薬効果が欲しい人は、精力アップでお馴染みのマカとカルダモンを足しましょう。不健康な人ほど効果があるのですが、ホルモン活性物質が入っていて、ムラムラしてきますよ。香りもよくカレーとの相性も抜群です」
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1366204
劇的な効果がある一方で、中には相応のリスクがあるものも。
「生薬の石菖根を足すと、驚くほどの疲労回復があり、目も覚めます。ただし入れすぎると味がいまいちなうえ、代謝異常の誘発や、胃に穴が開くこともありますね」
試す人は自己責任で!
<サイエンスライターが導き出す気持ちよくなるカレーベスト5>
1位:+葛根湯
1日分の用量である小さじ1杯(5g)。記者同様に多量のほうが効果は高いが、カレー全体に苦味が行き渡る
2位:+カルダモン&マカ
カルダモン小さじ1杯半、マカ小さじ3杯。カルダモンの血行増進作用も相まって、体全体が火照った感覚に
3位:+花椒&アーティチョーク
花椒大さじ1杯(15g)、粉末のアーティチョーク小さじ半。味覚が変化し、ただの水もレモネード味に
4位:+石菖根
ひとつまみ(1~2g)程度が目安。20g程度投入すると相当目が覚めるが、副作用のリスクを負うことになる
5位:+牛脂
山盛り入れてOK。脂には人間のテンションを上げる効果があるうえ、味がマイルドになる
【ドクタークラレ氏】
サイエンスライター。科学的知識を持って作家や大学講師、企業や学校向けの講演、各種メディア監修など多岐にわたり活躍
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ちょい足しでハイに!合法とぶカレー
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