更新日:2022年12月14日 01:14
カーライフ

新型スイスポか中古ランエボか…カーマニアも納得して万人受けするのはどっち?

 学生時代をスポーツと勉学に捧げてきた担当Kです。人生でやり残していることが2つありまして、1つは金髪にすること。  で、もう1つがデカいリヤウイングのクルマに乗ることです。本格的にクルマに目覚めたのが28歳と遅咲きだったもんで。当初は新型スイフトスポーツだけの企画だったんですが、予想外のランエボの登場で盛り上がってしまってスイマセン 新型スイスポか中古のランエボか。カーマニアが大激論 MJブロンディ改め永福ランプ=文 Text by Shimizu Souichi 池之平昌信=写真 Photographs by Ikenohira Masanobu

スイフトスポーツは日本の新たな国民車!?

永福ランプ:なんと、流し撮り職人こと我らが池之平昌信が、ランエボを買ったって!? 職人:ええ。知り合いからエボⅥを激安でゲットしました。
新型スイスポか中古のランエボか。カーマニアが大激論

ランエボことランサーエボリューションはⅠ~Ⅹまで10モデルあります。10年前初めて会った職人は新車のエボⅩを乗り回し、とてもギラギラしてました。それを見て「自動車カメラマンは儲かるんだなあ」と担当Kは思ったものです

担当K:中古車市場では150万円近くしてますが! 職人:内緒だけど、それよりかなり安いです。 永福:今から10年前、新車のエボⅩで爆走していた職人が、日産キャラバンやフィアット・パンダなどを経て、再びランエボに戻れたことをカーマニア仲間として絶賛祝福したい! しかも19年落ちに先祖返りしたところがまた泣ける……。 K:涙の金メダルですね! 職人:この羽根を見て、ウチの息子も目を輝かせてくれました。父親として涙が出る思いです! K:やっぱりデカいリヤウイングは最高ですよ! うらやましい! 永福:モテないだろうけどね……。 職人:エボⅥは今乗っても驚異のコーナリング速度と加速Gです! 永福:確かに速かった! クラッチが固着気味でメチャ重くなってるところがまたハードボイルド! K:僕もクラッチの重さにはビックリしました。漢のクルマですね! 職人:ランエボは『頭文字D』やグランツーリスモ世代の若者にも大人気。永遠のアイドルですから! 永福:女子にはモテないけどね……。 K:いやあ、実物を見て、そのたたずまいに品格さえ感じました。昭和の大女優のようです。女は70歳からみたいな。 永福:ギリギリ50歳からじゃ? 職人:まだ19歳ですよ。
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新型スイスポのカーマニアとしての感想は?
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1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中

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