彼女を大切にして、手を出さなかったらフラれた男。その女心って何…?
彼女ができると「大切にしなければ」と多くの男性は慎重になるだろう。しかし、嫌がることはせずにマメに連絡をし、職場への送り迎えまでしたにもかかわらず突然フラれてしまったら……「何がいけなかったのか」と落ち込むに違いない。
なぜなのか理由を聞くと、想定外の答えにどうしようもなかった、という優男さんにそのまさかの別れの理由を聞いた。
「初めてできた彼女だったので、嬉しくて、絶対に大切にしようとしていたのに突然フラれたんです……」と話すのは、見るからに優しそうなふっくらとした体型の菊池洋平さん(21歳・仮名)。
同じアルバイト先に勤務していた1つ年上の彼女とは、バイト中にもよく話す仲でだんだん親しくなったという。そこで思い切って告白してみたところ、まさかのOKをもらうことができた。
「自分はそこまでブサイクではないとは思いますが、女性からは友達としてしか見られないとか、男として意識したことはないとか、そういうことを言われてばっかりで、それまで女性と付き合ったことがなかったんです」
しかし、美人でバイト仲間からもモテていた彼女が自分と交際してくれると知り、天にも昇る気持ちだったという。
付き合いだしてからは、自分がシフトに入っていない日でも彼女がバイトの日は車で家まで送り迎えもしたし、お迎えがてらドライブデートもしたという。歳下ではあるが、デート中の食事は全部菊池さんがおごったそうだ。
「自分は彼女ができるのが初めてだったけど、モテる彼女は何人もの男と付き合っていると……。それまでのデートで話を聞いていましたから、すごく不安だったんです。それで、できるだけ彼氏らしいことはしたいなと思いました。連絡もマメにしましたし」
しかし、そんな菊池さんの頑張りもむなしく、なぜか2週間で突然、1通のメールでフラれてしまったという。
付き合いだして2週間がたったある日、菊池さんは、バイトを終えた彼女を一人暮らしの家まで送っていった。なんと彼女は「晩ごはんうちで食べる?」と家に入れてくれたのだそうだ。
「気持ちは押さえきれなかったですけど、いきなり泊まるのはきっと迷惑だろうなと思って冷静になろうとがんばりました」
最初は彼女の部屋で話をしていたが、当然キスをしてハグをして……とそういった方向に進んで行った。
「もちろん男なので最後までしたかったですけど、付き合って2週間だし、何より準備もしてきていなかったので途中で苦渋の決断でストップしたのです。もちろん彼女のために、です。大切にしたいと思っていたので……。それで、そろそろ帰る、と言って帰りました」
するとその日の夜、なんと「もう別れる」の一言だけがつづられたメールが送りつけられ、フラれてしまったという。電話やメールをしても一切返事はなく、どうしてなのかは教えてもらえなかったのだそうだ。
モテる彼女と奇跡的に付き合うことができたが……
彼女の家でそういう雰囲気になるも、彼女のことを思い中断
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不倫研究家。何故か既婚者に口説かれる事が多いことから不倫男たちの生態と戦略について研究している。
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