ホームレスにも部屋を斡旋、生活困窮者を断らない不動産会社の志
―[年収100万円ハウスの惨状]―
日本社会の格差がますます広がる中で、人間が安心して暮らすための基盤である“家”の存在が揺らいでいる。年収100万円台の貧しき人たちは、家すら失う事態に陥っているのだ。そんななか「生活困窮者を絶対に断らない不動産会社」として、同業者の間で話題となっている会社がある。石塚惠氏が代表を務める賃貸仲介・管理会社『プライム』(神奈川県座間市)だ。
生活困窮者に部屋を紹介する際はオーナーも貸し渋るケースが多いが、石塚氏は同社の名義で借り上げた物件に入居者を仲介するサブリース事業とNPOの見守りサービスで貸手を増やしている。
ホームレスにも部屋を斡旋、生活困窮者を断らない不動産会社の志
『年収100万円で生きる-格差都市・東京の肉声-』 この問題を「自己責任論」で片づけてもいいのか――!? |
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