<第50回 コロナ孤独にはシェアハウスがおすすめ>
コロナ禍でひとり暮らしをしている人は、孤独と生きるライフスタイルとなってしまった。さらに、リモートワークの人なんて、絶対的な孤独になっている。ひとり暮らしをしている人のSNSで、「丸1日誰とも話さなかった」とか「今日はのら猫としか会ってない」などと書き込まれている。このコロナ孤独は、『生きながらの孤独死』とも感じる。
話は少し飛ぶけど、僕はプロギャンブラーになるとき、修行に没頭した。カジノ勝負で勝ち切るためには、すべてのプレイをマニュアル化し、それを脳や身体へ叩き込む。反射的に答えを導き出せるプレイが必要となる。
【プロは、自分をロボット化できるかとの戦い】by 人生の賭け方
自分をロボット化する修行に集中する日々。ラスベガスで3か月のビザ期間にて修業していたけど、当時は英語を話せなかった。コンビニの店員さんと、「ハロー」と「サンキュー」だけで過ごした。3か月間を誰ともしゃべらないと、恐ろしいことが起きた。鏡を見て初めて気づいた。鏡の中にいる自分がなぜかしゃべっている。自分では無意識なのに、ずっと独り言を言っている! 人は他人と接する機会がないと、ストレスに陥る。ひとり身のご老人がおしゃべりしたがる気持ちは、自分事として理解することができる。
【3か月間誰とも話さないと、人は極度のストレスに陥る】by 人生の賭け方
外出の自粛要請でコロナ孤独に陥るなか、さりげなくおしゃべりできるのが、シェアハウスだ。外出は自粛要請されていても、家の中で住民と会う分には自粛要請などない。挨拶ができるだけでも、『生きている』と実感できる。そして、シェアハウスだと恋活や婚活がコロナ禍でもしやすい。さらにメンタルが不安定になっているので、心理学的には恋愛の成功率も高くなる。実際に、コロナ禍で付き合いだしたカップルもいる。
僕は日本最大手のシェアハウス会社に住んでいる。最大手だけあってか、コロナ対策も万全なので安心して住める。
コロナ禍の前から入口に消毒液が設置してある。帰宅時は、消毒している人も多い。
対策その弐/共用部を除菌消毒
マンションとかでも、『除菌消毒しよう』という発想は少ないのかも。大手だからこそしてくださる安心感。
対策その参/空気の入れ替えが半端ない
シェアメイトのなかには、すごく真面目な人も住んでいる。だからこそ、空気の入れ替えが半端ない。「ほぼ外か!」というくらいに風の流れを感じることも多い。上着を着ていないと、寒くてリビングでは食事ができない日もあった。でも、こういう意識高い人のおかげさまで感染が防げている。
対策その四/住民以外の立入禁止
本来なら申請すれば住民以外の宿泊や来訪ができる。コロナ禍で一時禁止になった。
対策その伍/イベントの自粛要請
毎月10人以上のイベントが何度も開催されていた。現在はシェアハウス会社から集まりを自粛要請されている。リビングに降りてくる人が半減した。サラリーマンの方で、万一の感染による会社へのダメージを恐れ、一切降りてこなくなった人もいる。
シェアメイト達からは、「外出自粛のなか、シェアハウス住まいで良かった」とよく聞く。『コロナ孤独を感じる人にとって、すてきな住居がシェアハウスだ』とお勧めしたい。ちょうどコロナ禍で空きが出て、初期費用が70%オフなどの激安でシェアハウスへ引っ越せるキャンペーンをしている会社もある。コロナ禍でマイナスなことが起きたけど、死を除けば、気づきにくいだけでプラスなことも生じている。そのプラスなことのひとつが激安でシェアハウスを試せるタイミングだ。
【マイナスな出来事では、死を除くと、その裏にはプラスな出来事も生じている】by 人生の賭け方1971年東京都生まれ。15年間カジノで勝ち続けたお金だけで、世界6周。東日本大震災時、ボランティアのため一時帰国。すると、メディア・講演依頼など各方面から引っ張りだこに。検索「プロギャンブラー」にて独占状態。著書に
『勝率9割の選択』(総合法令出版)、
『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎)
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