営業再開でも出勤したくない…キャバ嬢たちが燃え尽きたワケ
―[キャバ嬢に訊け]―
5月21日に緊急事態宣言解除が発表された、大阪・京都・兵庫の関西3府県。全国的な新型コロナの収束が見えてきたものの、全国でクラスターが発生したキャバクラを含む夜の店での休業要請はしばらく継続されるようだ。
“新しいライフスタイル”として、今後の夜の店での接客スタイルが課題とされる中で、「店が再開されても出勤したくない……」と重い口を開くのは大阪のキャバクラに勤務するミカさん(仮名・25歳)だ。今回の長期化されている休業要請で、ミカさんのように仕事への熱意を失ってしまったキャバクラ嬢が全国的に増えているという。一体、どういうことなのか……。Zoomで取材を行った。
おじさん客とは二度と会わなくてもいい
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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