恋愛・結婚

小室友里が断言する「LINEで女性を初デートに誘うのがNG」の理由

LINEでデートに誘うのはアリ?

「恋愛は、仕事と同じマインドで臨んでください。仕事での経験が恋愛に活かされるケースが往々にしてあるからです」。こう断言するのは、男女コミュニケーション専門家の小室友里氏。ビジネスで無意識に活用しているテクニックは、30代後半から40代の恋愛ビギナー男子でも初回デートの誘い方に応用できるという(以下、「」内のコメントはすべて小室氏)。
小室友里

小室友里氏

 恋愛ビギナー男子あるあるだが、初めてデートに誘う際、直接会ったときか電話かLINEか、悩みがちだ。 「私は、直接会ったとき(あるいはオンラインで顔を合わせているとき)>電話>LINEの順番でオススメしています。LINEなど、文字でのお誘いをできれば避けたほうがいい理由は、文字でのコミュニケーションは意外と難しいからです。ビジネスメールで、言葉のイントネーションやこちらが思っている言葉の雰囲気が伝わらず、誤解されてしまった経験者もいるのではないでしょうか。  LINEの場合は、もし誤爆後消去しても、消去前にお相手が読んでいればメッセージの内容がお相手の脳内に残ります。送信後24時間以内ならトークルームからメッセージを削除できますが、ご自身が誤爆とは思わず消去しない場合、お相手は何度でもトークを読み返すことができます。文字でのコミュニケーションはそれほどセンシティブに扱わなければいけないということ。直接会ったとき(あるいはオンラインで顔を合わせているとき)や電話で誘うのが恥ずかしいという人は、メッセージは一度読み直してから送るようにしましょう。仕事では必ず行っていると思いますが、女性に送るときも油断しないことがコツです」

誘い方にも細かいコツが

小室友里 誘い方の種類はさまざまあるが、どう誘えばいいのか。小室氏にNG例とOK例を聞いた。 NG例「食事に行きませんか?」 OK例「食事に誘ってもいいですか?」 「行きませんか?」と「誘ってもいいですか?」は微妙な差にしか感じないが、違いはどこにあるのか。 「食事に『行きませんか?』だと、行くか行かないか、YESかNOという二択しかお相手は選べません。『誘ってもいいですか?』は、行くか行かないか以外に、お相手にもう1つの選択肢が残っている状態なのです。  たとえばお相手が、警戒心の強い女性だったとします。食事をOKすればある程度の時間、一緒にすごすことを意味します。お相手が『まだ早いのでは』と感じていたとしたら、最初は短時間だけ会う『お茶だったら』という、第3の選択肢も視野に入れてくれます」
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誘う側の気持ちにも余裕が生まれる
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うちの・さくら。フリーインタビュアー、ライター。2004年からフリーライターとして活動開始。これまでのインタビュー人数は3800人以上(対象年齢は12歳から80歳)。俳優、ミュージシャン、芸人など第一線で活躍する著名人やビジネス、医療、経済や一般人まで幅広く取材・執筆。趣味はドラマと映画鑑賞、読書

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