熱狂なき北京五輪。厳しすぎるゼロコロナにこだわる当局の思惑とは
―[今週の顔]―
2月4日、いよいよ北京冬季五輪が開幕――。
思い起こせば、’20年1月、中国・武漢の都市封鎖に始まる新型コロナウイルスと人類の戦い。北京五輪をコロナ克服の象徴としたかった中国政府だが、いまだオミクロン株が流行中で、コロナとの戦いに終わりは見えない。
とはいえ、中国政府の発表では新規感染者数は59人(1月28日)と表面上はコロナ対策の優等生。それなのに五輪チケットの一般販売はなく、パブリックビューイングまで制限するなど、中国のコロナ対策は国内の盛り上がりに水を差しかねないほどの厳しさだ。
なぜゼロコロナにこだわるのか?
ひとりの天才少女に期待
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