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熱狂なき北京五輪。厳しすぎるゼロコロナにこだわる当局の思惑とは

外交ボイコット、日本選手への影響は?

 一方で欧米の外交ボイコットに追随した日本。中国の反感を買ったために選手への影響が心配だが……。 「中国でも羽生結弦選手は大人気です。現地で応援できない日本のファンに向け、華春瑩報道局長が応援は任せてとツイートするなど配慮している。これは五輪と政治を絡めたくない中国政府のメッセージでしょう」  開会前に“雪解け”ということか? =====

呼び方次第で台湾選手はボイコットも?

 台湾の呼称を巡って、またも中国が揺さぶりをかけている。IOCの規定では「チャイニーズ・タイペイ(中華台北)」だが、中国政府は中国の一部と主張するために「チャイナ・タイペイ(中国台北)」と呼ぶことも。開会式や閉会式で「中国台北」とアナウンスされかねないので「台湾選手は式典を欠席する可能性がある」(野嶋氏)。 <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!2月1日発売号より
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週刊SPA!2/8号(2/1発売)

表紙の人/ 伊藤沙莉

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