更新日:2012年04月26日 09:14
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ソー活セクハラ被害 地方の女子はさらに悲惨

今年はソーシャルネットワークを使った就職活動、略して“ソー活”元年と位置づけられている。これに合わせて、学生側も企業側もフェイスブックなどの活用を開始し、より相互が繋がりやすくなったというのだが……。 そんなSNSを利用した女子大生の就職活動を悪用し、デートを強要するわヤリ逃げするわ……。呆れた輩の手口を暴く! 被害報告3:【SNSのお陰で知り合えたものの逆に不幸に……】
地方女子

※画像はイメージです

 地方在住の学生だと、さらに悲惨なことも。福岡県在住のS子さん(21歳)が象徴的だ。 「私が行きたいWeb系の会社は東京にしかない。でも繋がりがないからFBが頼みの綱。企業のFB採用ページから、コネをつくろうと思いメールすると、人事担当者(30代)と1対1でランチできることになったんです」  上京し、話を聞けて喜んだS子さんに、その人から「業界の深い話を教える」とフォローが。 「でもプライベートばかり聞かれ……。うんざりして誘いを断ると、『ほかの就活生も交えて、内定者の傾向について話そう』と言う。次こそはと思って行ったら、『ほかの就活生が来られなくなった』と言い出す始末。結局2人で飲みに行くことになった。飛行機代までかけて、わざわざ来たのに、ウソをつかれたんです!」  時間とお金を奪われ、モチベーションも下がり、その企業にはエントリーすらしなかったという。 ― ソーシャル就活のセクハラ事件簿【3】 ―
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