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40代で「人生に焦燥感を覚える男性」が、実はやってはいけない3つの行動

 こんにちは、キャリアコンサルタントで恋愛ジャーナリストのおおしまりえです。 「自分の人生、このままでいいのだろうか」  こうした悩みを40代が抱くことを、心理学用語で「中年の危機」と言います。その原因は、キャリアへの迷いや健康不安、人生が見えてくることでの焦りなどがあります。今回は、そんな焦燥感を打破するべく、解消法と注意点について紹介していきます。 【前回記事】⇒40代で人生迷子「“中年の危機”に陥る男性」に共通している3つの原因

心の焦燥感を抜け出すカギは「自分との対話」

悩むビジネスマン

※写真はイメージです。以下同

 中年の危機は心の問題です。脱するには心を見つめ、行動を変えていくのが有効です。ただし、いくつかポイントがありますので解説します。

①自分の感情と対話をする

 男性の多くは、女性とくらべて感情よりも物事ベースで考えがちです。  例えば、仕事を決める際も、「自分がワクワクすること」より「自分の能力が評価されること」など、物事を中心に考える傾向があります。それ自体は現実的で良いのですが、こうした物事ベースの思考を重ねると、無意識に心が置いてきぼりになることも少なくありません。  その結果、「自分がどう感じるか」など感情への自覚が鈍感になり、それが心の不調にも繋がります。中年の危機は、今ある現実に感情のズレが生じる心の問題です。これを機に、心の声を中心に自分を見つめ直してみましょう。
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心の焦燥感を抜け出すカギ
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株式会社フミニティ代表取締役。恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、働き方と恋愛を主なテーマに発信を行う。また、企業向けのマーケティング支援も得意とする。anan、女性自身、現代ビジネスオンラインなどで執筆多数。公式HP「コラムニストおおしまりえオフィシャルサイト」。Twitter:@utena0518

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