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加熱式たばこ「Ploom X」メビウス8銘柄がリニューアル。価格は500円に

メビウス8銘柄がリニューアル

Ploom Shop 銀座

Ploom Shop 銀座

 紙巻たばこのように燃焼の際に生じる副流煙が出ないことから「加熱式たばこなら喫煙OK」の専用喫煙所ができるなど、加熱式たばこの利用者が増え、ユーザーそれぞれが、味や価格などで好みのデバイス、銘柄を選択している現状だ。そんな折、JTが加熱式たばこ用デバイス「Ploom X」のメビウス8銘柄をリニューアルするイベントがPloom Shop銀座(東京都中央区)にて行われた。  今回のリニューアルは「より、本物のたばこ感」を追求するためのブレンドが施され、レギュラーとメンソールの4銘柄は味・香りを変更し、「吸った瞬間にわかる、ひと口目からの味の濃さ」「最後まで続くクリアな旨味」「喫煙時間を豊かにする、確かな煙量感」が愉しめることが進化のポイント。実際、新しいメビウスを試した94.9%が満足したという。味、パッケージデザインの変更だけでなく、価格も現行の570円から500円(税込)へと変更された。

“ブレンドの匠”の感想

 リニューアルイベントでは、JTマスターブレンダー・西野創氏と、エースホテル京都のバーテンダー・斎藤隆一氏、酒とたばこ、異なるジャンルの“ブレンドの匠”によるトークセッションが行われた。西野氏はマイルドセブン(メビウスの前身)などの製品開発を手掛け、2013年の初代「プルーム」シリーズ発売から今日に至るまで「プルーム」シリーズのたばこスティックの開発に携わった。斎藤氏は2015年に酒類メーカー主催のカクテルコンテストで日本大会を勝ち抜き、世界大会へ出場、総合世界第3位になった。  今回のリニューアルに際し「何十回もプロトタイプを重ねた」と西野氏が開発の苦労を語れば、齋藤氏も「カクテル作りも、トークなどでお客さんの嗜好を読み解きながら手探りでする苦労がある」と返す。実際に新しいメビウスを試喫した齋藤氏は「ものすごい進化を感じる。特にディープ・レギュラーはカクテルというより、ハードリキュール系と一緒に愉しみたい」と感想を述べた。
JT

(写真左から)齋藤隆一氏、西野 創氏

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