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ゲーセン店長が明かす「クレーンゲームの達人ワザ」。景品が取りやすい店の傾向も

 ゲームセンターで「あとちょっと!」と、ついつい熱くなってしまうクレーンゲーム。子供だけでなく、最近ではキャラグッズを集める「推し活」の場としても人気だという。  今回の担当編集スパムもいつしか熱中していた一人だ。今では新作景品の入荷情報すら集める日々だが、悩ましいのは完全に“ヘタの横好き”化していること。  何か攻略法はないものかと調べていると、クレーンゲームの日本初のプロがいるという情報をキャッチ。達人のレクチャーを受ければ上達するに違いないと、話を聞くことにした。
クレーンゲーム

「エブリデイ行田店」店長・五十嵐直也氏

1万円でどれだけ取れる?達人の教えで大量GET!

実践1:持ち上げるな!回転させろ!
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①今回は手前側が浅くのっているので左アームを合わせるように狙う

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②真横になったら奥側を持ち上げるようにアームを入れるべし

 軍資金1万円でどれだけ景品をゲットできるか、記者が実践。まずは2本のバーの上に景品がのる「橋渡し」というタイプだ。 「これは持ち上げずに回転させてバーの隙間から落とすのが定石です。真ん中ではなく前後どちらかを狙い、より動くほうが軽いので、そちらを効率よく回転させていきます。回し方は、右に回したいなら左アームの端を合わせて、閉じる動きで回転させていき、横になったら後ろ側を持ち上げて落とすイメージです」  このやり方をしたところ、みごと8回(800円)でゲット!すごいぞ定石!

狙いは軽い胴体側から。商品の重心を見抜くべし

実践2:品の中身が”軽いほう”を狙え!
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①右のものは上部が空洞、左のものは下部が空洞、軽いほうを狙え!

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②軽いほうが持ち上がりやすいので、畳みかける際も重心をチェック

「橋渡し」タイプではもう一つ、景品の重心を見抜くというコツも。 「箱型の景品には形によって『軽いほう』と『重いほう』があり、軽いほうを集中して狙ったほうが回転させやすい。箱型の景品はパッケージ写真のように箱の中に梱包されていることが多いので、絵柄を見て、軽そうなほうを狙ってください。  ほかに、頭と胴体があるぬいぐるみなら軽い胴体側から狙っていくほうが、より動かしやすいですね」  記者もこの手法を用いて、10回(1000円)でガムのガシャポンをゲット。でかい景品でもやり方次第でちゃんと取れるのだ。
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巨大なぬいぐるみも1発でゲット!
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