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ゲーセン店長が明かす「クレーンゲームの達人ワザ」。景品が取りやすい店の傾向も

景品が取りやすい店の傾向とは?

 これまでに300店舗以上を訪れたというもっかい氏だが、景品が取りやすい店の傾向はあるのだろうか。 「車じゃないと行けないような郊外店のほうが取りやすい傾向がある印象です。なぜなら、そういう店舗は設定を少し“甘め”にして取りやすくしないと、わざわざお客さんが来てくれないからです。  もちろん、なかには当たり外れがあるので、僕らは『捨て100』と呼んでいますが、とりあえず1プレイして傾向を確認すること。あとは、お店の入り口近くにある台は、人目に触れやすいので“取れるイメージ”を植えつけたい狙いがあるのか、設定の甘い台が多い傾向にありますね」

初心者でも使える達人の技①「縦ハメ」

クレーンゲーム

①右下の角が“橋の中”に入るように、右奥から狙っていく

クレーンゲーム

②左奥を狙って左手前の角を“橋の中”に入れると景品が立ってくる

 動画内では数々のテクニックを駆使しているもっかい氏。そんな“達人の技”を聞くと、まず橋渡しタイプでは「縦ハメ」が有効だという。 「通常は横向きに隙間に落とすのですが、これは文字通り景品を立てて縦向きに落とすテクニック。縦ハメは箱型の景品がバーの間に斜めに引っかかり、片方の角がバーに接地している状態が狙いやすいです。  写真の場合は箱を立たせるように右奥にアームを差し込み、箱が立ち上がった勢いからバランスを崩して隙間に落ちる動きを狙います。もちろん、通常の横ハメのほうが早そうならそちらを優先します」  ぬいぐるみなどの場合は、「ツマミ寄せ」というテクニックが使いやすいという。
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初心者でも使える達人の技②「ツマミ寄せ」
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