「新入社員がすぐに辞めてしまう職場」に共通している4つの特徴
―[すぐに辞めた新入社員]―
多くの企業が新入社員を迎え入れる春。新卒はもちろん、転職してきた人たちで職場の空気は一変する。だが、業務内容や職場環境など、人により理由はさまざまだが、せっかく就職したのにすぐに退職してしまう人もいる。
社会保険労務士法人レクシード代表の鈴木教大(すずきのりひろ)と申します。昨今は「すぐに辞める新入社員」が多いとメディアで取り沙汰されています。
弊社の顧問先企業においても、1年がかりで新入社員向けの募集から選考、研修などを行ってきたにもかかわらず、入社した新入社員が、わずかな期間でその会社に対して見切りをつけ、すぐに辞めてしまうことがあります。いったい、なぜでしょうか?
これらの職場には、いくつかの共通している特徴があります。今回は、特定社会保険労務士として数多くの企業を見てきた中で、その原因と対策などをご紹介していきます。
新入社員がすぐに辞めてしまう原因①コミュニケーションの不足
定期的な面談やフィードバックの機会をつくる
社会保険労務士法人レクシード代表。沖縄から青森まで数百社にのぼる顧問企業の支援実績から、労使トラブル対応など、特定社会保険労務士として現実的な解決策提示・予防措置提案を行うエキスパートとして定評がある。企業の労務を“予防”という視点からサポートすることに力を入れており、労働保険・社会保険関係の手続きから給与計算、勤怠管理、行政対応、リスク回避型の就業規則作成支援、入札にからむ経営事項審査サポートまで、幅広く企業の人事サポートを行っている。
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