「女性がつい“OK”してしまう男性からの誘い方」に共通している4つの特徴
こんにちは、恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラーの堺屋大地です。
筆者はLINE公式サービスにて、年間約1500件のペースでチャット恋愛相談を受けています。また知人経由で対面の相談を受けることも多く、性別・年齢問わずさまざまな方の恋のお悩みをうかがってきました。
さて、イケメンであればデートの誘いを断られることはあまりないでしょうが、フツメンでもほとんどデートに断られたことがないという男性もいるもの。もちろん相手の女性から一定の好感度は獲得していないとOKはもらえませんが、その好感度がまだ恋愛感情未満だったとしても、女性がついOKをしてしまうワケがあるのです。
そこで今回は、イケメンじゃないのになぜか妙にモテる男性のデートの誘い方と、それが断られにくい理由を紹介していきます。
なんの前置きもなくいきなり「今度二人でゴハン行かない?」と誘っても、女性からすればいきなりの展開でビックリしてしまったり、男の下心が透けて見えてしまったりするので、なかなかOKはもらえないもの。
そのためフツメンなのにモテる男性は、女性が「うん、いいよ」と言いやすい流れを作ってから誘うことが多いのです。
まずは意中の女性と雑談するタイミングがあったときに、その彼女に好きな料理のジャンルをいくつか尋ねます。その彼女が挙げた料理ジャンルのなかで、自分が行ったことのある有名店、人気店、穴場店があれば、そのお店の逸品のどこがどう美味しかったかを熱弁してみてください。
すると女性は「いいなー、行ってみたい」といった感想を漏らす可能性は高いです。そこですかさず、「じゃあ今度一緒に行く? 連れてってあげるよ」と誘えば、女性がOKしやすくなるというわけです。
余談ですがこういった理由から、いろいろな料理のジャンルに精通し、多種多様な飲食店に詳しい男性は、おのずとゴハンデートに誘っても断られにくいのです。
まだ恋愛対象になっていない男性から「来週あたり飲みに行かない?」、「いつなら空いてる?」なんて具合にグイグイ来られると、引いてしまう女性は多いもの。余裕なく焦っているように見えてしまいますし、これまた下心があるのではと勘ぐられてしまうこともあるからです。
また、そのとき女性側の仕事が繁忙期だったという場合や、近々のスケジュールが埋まってしまっているという場合でも、断られてしまうでしょう。
ですからフツメンなのにモテる男性は、グイグイ感を抑えて余裕を漂わせるために、ゴハンや飲みに誘ったとしても約束を急がないもの。「今度そのうちお互いのタイミングが合ったら行こうよ」のように、気長に待つスタンスでいます。
そういった振る舞いは女性側から見ると、必死になっておらずスマートに見えるため、結果的に好感度が上がり、文字どおり“お互いのタイミングが合った”ときにデートが実現しやすくなるのです。
①女性の「いいなー、行ってみたい」という発言を引き出してから誘っているから
②「今度そのうちお互いのタイミングが合ったら」とグイグイ感を抑えているから
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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