桜井日奈子26歳「辞めたいと思った時期もある」SNSで話題の“超絶美少女”がプロの“女優”に成長するまで
2014年に「おかやま美少女美人コンテスト」初代グランプリを獲得し、“岡山の奇跡”として注目を集めた桜井日奈子さん(26歳)。地元・岡山県から上京して8年目を迎え、現在はテレビや映画、舞台など、多方面で活躍している。
桜井さんは幼稚園からバスケを始め、その後も小学校から高校卒業するまでバスケに打ち込んでいた。バスケの部活動に明け暮れた日々を送っていたのも「バスケのコーチをしていた父親の影響が大きい」と桜井さんは話す。
「物心がついた頃から、目の前にバスケットボールがあって、自然とバスケをやるようになりました。学生時代はバスケに明け暮れる毎日で、とにかく夢中で頑張っていましたね」
全国大会の出場経験こそないが、その腕前はかなりのもので、芸能界デビュー後もCMや自身のYouTubeチャンネルなどでバスケの実力を披露している。
そんな彼女が芸能界へ入るきっかけとなったのは、2014年に開催された「おかやま美少女美人コンテスト」だった。記念すべき第一回目のコンテストでグランプリを受賞。
そこから、現在の事務所にスカウトされ、芸能の道へ進むことになるわけだが、「“芸能界で成功したい”という野望は特に抱いていなかった」と振り返る。
「美少女コンテストに応募したのは、“芸能の仕事をやりたい”という願望よりも、副賞の『東京ディズニーランドのチケット』が欲しかったからでした。この頃は、将来どんな仕事をしたいとかは全く考えていなくて、母親からも『とりあえず芸能活動に挑戦してみたら?』と背中を押してもらうくらい、芸能の仕事に対するビジョンが定まっていませんでした」
事務所に所属した当初は、オーディションの選考を受けるために、岡山から東京に遠征していた。思うように結果が出ないなか、転機になったのは2015年にLINE MUSICのCM広告に起用されたことだった。
TwitterなどのSNS上で “超絶美少女”と話題となり、一気に注目度が高まったのだ。
「LINE MUSICのCMに出演したことがYahoo!ニュースにも出たんですが、岡山にいた自分にとってはいまいちピンと来てなくて。周りの人は結構ざわついていたんですが、何がすごいのかはあまりわからなかったんですよ。でも、そこから色々なお仕事のオファーをいただくようになって。そして2016年に大学進学とともに上京してきたんです」
芸能界デビューしてから「運」をつかみとり、さまざまな仕事に巡り合ってきたなか、「女優を辞めたい」と思っていた時期もあったという。
今回は、そんな葛藤をいかにして乗り越え、女優として成長してきたのか。仕事への向き合い方や今後の展望について本人へ聞いた。
芸能界へ進むきっかけになった「美少女コンテスト」
SNSで“超絶美少女”と話題に
1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている
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※表示価格は全て税込です。
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