“平凡なのに、なぜか女性にモテる人”の共通点。覚えておきたい「セクハラにならない振る舞い」
こんにちは。結婚相談所「マリーミー」で代表を務める植草美幸です。設立14年、累計約1000組のカップルを成婚に導いてきました。
2022年に放映された、『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)での特集をご覧になられた方もいらっしゃるでしょうか。番組の内容は、婚活苦戦中のとある女性会員の方を中心に密着したもので、大変な反響をいただきました。
しかし、婚活に迷うことに、男女の別はもちろんありません。本連載では男性向けの恋愛や婚活のノウハウを、婚活最前線の現場からご紹介いたします。
もしあなたがモテたいと思うなら、結婚したいのならば。実績に裏打ちされた自信がありますから、覚悟してついてきてくださいね。
今回は、恋愛シーン・婚活シーンのどちらにも共通する「行動におけるチェックポイント」についてお届けします。ぜひこの機会に、「恋愛・結婚論」をアップデートしてみてください。
結婚相談所の平均的な成婚率がどのくらいかご存知ですか? 相談所によって計算方法もまちまちなので一概には言えませんが、おおむねわずか15%ほどと言われています。そんななかで「マリーミー」は、全体で60%、私が直々に担当する「植草美幸コース」では80%もの成婚率を上げています。私一人で年間約100組のカップルの門出を祝しているのですから、ものは試しに実践してみてほしいのです。
さて本題です。「なぜか女性にモテる人」っていますよね。男性同士からすると大したことのない平凡な男としか思えないのに、なぜかいつも女性に人気がある人です。その才能を妬ましく思っているのであれば、大いなる勘違い! 彼らは理由もなくモテているのではなく、「ラブロマンスパワー」があるからモテるのです。
この「ラブロマンスパワー」というのは、見た目・年齢・収入によって生まれるものではありません。あくまで相手の女性とのコミュニケーション間で表れるものなんです。だから、男性からすると「どうしてアイツが」と感じてしまうのでしょう。
ではその「ラブロマンスパワー」とは、具体的にどんなものか想像がつきますか? 非常にざっくりと表現してしまえば、「紳士たれ」ということ。なんだかんだ日本男性はシャイなままですから、そうした男性はいまだに貴重なんです。
もちろん女性が自立し、フェアな関係こそ大切にされる時代でもあります。しかし、「平等と公平」が異なるように、身体性が大きく異なる以上、女性に配慮すべき点はたくさんあるのです。もっといえば、恋愛は仕事や義務ではなく、個人個人の関係性。「特別」で「大切」に「甘やかしてくれる」と感じさせてくれる人にこそ、同様に「特別」な「大切」さを見出すのも自然なことです。
「なぜか女性にモテる人」には理由がある
「女性が自立している時代」だけれども…
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結婚相談所マリーミー代表取締役、恋愛・婚活アドバイザー。 1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを創業。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。日々カウンセリングを行いながら、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など幅広く活動中。著書に『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『モテ理論』(PHP文庫)など
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