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遊んで稼げる「キャプテン翼」のスマホゲーム。“初期投資5万円”が8ヶ月でいくらになったのか

『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』の作者であるハッシー橋本が、漫画で稼いだカネで“怪しい投資”に挑む実録マンガ。一般の人が手を出しにくい投資を攻略して“億り人”になることはできるのか——。 怪しい投資 怪しい投資

第百二十二話 牛稼

 今まで通りやってても稼げなくなった「キャプテン翼ーRIVALSー」。なんとか知恵を振り絞って辿り着いた答えが「NFTカードの牧場経営」です。 「ゲームをプレイしてNFTカードのレベルを上げ、育成したカードを高値で売る」という、自分で考えた“稼げる手法”を実践中なのですが、果たして上手くいくでしょうか?  もともとNFTゲームというものは「NFTを購入して、そのNFTを使いゲームをプレイするもの」です。  そして「ゲームをプレイしてゲーム内コインを稼ぎ、それを利確(利益確定)してお金(リアルマネー)に交換する」という遊び方が基本になるわけですが、NFT自体もゲーム内資産なので、これを売って利確することもできます。  キャプ翼の場合、ゲーム内コインを使って新たなNFTを生み出すという「ミント」というシステムもあるので、ミントでNFTを増やして売ることもできるわけです。

この作戦は“終わりの始まり”の可能性も…

 しかし、手持ちのNFTを売りに出し始めたら、「その先にあるのは“引退”なのではないか……」と危惧しております。 「まだ高値のうちにドンドン売っちゃえ」となるのではないかと……。もちろん、NFTがなくなったらゲームのプレイもできなくなりますから。  しかし、今の俺にはこの方法しか稼ぐ方法がないんです。いわゆる「ライトユーザー」を切ってきたのは運営サイドですからね。 “終わり”が向こうから近づいてきた気がします……。 漫画・文/ハッシー橋本
愛知県出身の漫画家。パチンコ・パチスロ漫画を中心に活躍し、‘15年より月刊ヤングマガジンで連載を始めた『賭博黙示録カイジ』のスピンオフ『中間管理録トネガワ』が大ヒット。サウナとビールの愉悦を描いた『極上!サウナめし』はサウナ好き必見の一冊 Twitter @hashimotosan84

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