パチプロが「常勝するための3つのポイント」を解説。‟店員へのささやき戦術”とは
パチプロ歴20年、パチンコ雑誌やパチンコYouTubeチャンネルなどで活躍しているミネッチ氏。日刊SPA!では、全国64店舗のパチンコ店から出入り禁止を言い渡された経験談コラムや、パチプロとしてのテクニックなどの攻略系記事などを掲載している。
そんなミネッチ氏が、2023年の年末年始の立ち回り方を解説する特別企画。前編ではホール選びについての解説をお届けした。後編となる今回は「年末年始に狙い目となるパチンコ機種と4つのメーカー」についての解説をお届けする。
優良店の密集地帯を探し出して勝負しても、それが還元対象のマシンじゃないと意味がない。たとえば「大型テレビが5万円ですよ」という広告に惹かれたはずが20万円の新型を選んでしまったり、「たまごが8個入りで100円ですよ」という特売品が目当てだったのに500円の高級たまごを買ってしまったり……。他の店と変わらない商品に手を出したらアウト。
いまのパチンコ屋が用意できる特売コーナーなんてのは、100機種の設置があっても2機種が精一杯。店側は広告規制の影響で「あの台が甘くなっておりますよ」みたいな煽り文句を言えないから、開店時のバックミュージックが「残酷な天使のテーゼ」ならエヴァから見る。そして、釘を読む。
釘の変化がわからなくて適当な台に座ってしまうくらいなら、社員の方に聞けばいい。もちろん「店員さんだったら今日はなにを打ちたいですか」みたいな法令に引っかからない“ささやき戦術的な言葉”で、やんわりとね。
還元対象機を見つけたとしても、プロ対策万全の機種だと大きく勝てない。そんな理由から「止め打ち、捻り打ち、ストロークによる回転率UP」、これらの技術介入効果が高いマシンを優先して台を選ぶ。
実際にプロが多用するのは、「Pエヴァンゲリオン未来への咆哮」と「海シリーズ」。これらのマシンは、人気があるから還元率が高い。しかもステージ止め(玉のぶつかり合いを避ける技)によって、回転率のUPが見込める。アタッカーへの捻り打ち(出玉を無理矢理に取得する技)も効果的だ。
釘読みが苦手なら店員への「ささやき戦術」を
プロが狙いたい機種は?
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技術と釘読みで凌ぐパチプロ生活が20年。その稼働内容を、雑誌(パチンコオリジナル実戦術、必勝ガイドMAXなど)に寄稿し始めて10年が経つ。YouTubeの密着シリーズ(パチダンTV)は特に人気があり、70万回再生を超えた。
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X(旧Twitter):@minetch
YouTube:ミネッチのパチンコ日記
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