女性29歳の悲惨なお盆休み。真夏にチェーン居酒屋の刺身で…――仰天ニュース傑作選
お盆休み、仕事のストレスから開放されている方も多いこの時期。だが、別なストレスを感じている人たちも……。そこで過去6年分の記事から大反響だった帰省や実家にまつわる傑作ネタを再掲載する(初公開2019年8月13日 記事は取材時の状況)
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ボーナスが入ってつい気が大きくなってしまいがちな夏、散財には気を付けたいところ。そんな中「今年は絶対にお金に余裕のある夏を送りたいですね……」と話すのは、都内のPR会社に勤める小西直美さん(仮名・29歳)だ。
小西さんは去年の夏、買い物が原因でボーナスのほとんどを支払いに費やしてしまった。
「去年の春先に今の会社に転職したんですが、最初の頃は仕事に慣れなくてストレスが溜まっていました。今は部署が変わって出勤がラクになったのですが、当時の部署は神奈川県。1時間以上かけて出社して終業は夜22時。都内に戻る頃には23時近いので友達と飲みに行くこともできなくて。
そのストレスもあって買い物に走っちゃったんですよね……。特にブランドものが好きで7万円するワンピースや5万円ほどする靴をネットでバンバン買いまくっていたら、あっという間にカードの支払いが月30万円近くになっていました……」
それでも転職した会社の給与が良かったため、買い物を続けていたという小西さん。カードの請求は膨れ上がり、夏のボーナスと給料はほとんどなくなってしまった。
「家賃などを支払って手元に残ったお金はわずか3万円ほど。そのとき8月だったんですけど、お盆に実家に帰ることも友達と出かけることもできませんでした。ランチはコンビニのおにぎりとお茶で済ませて、夕飯は茹でたもやしにポン酢をかけて食べていました。友達が気を遣って『安い居酒屋に行こう』と言ってきても私は『家飲みがイイ!』と、居酒屋か家飲みで揉めたことも。いま思えば、かなり悲しい喧嘩ですよね……」
そんな節約生活をしていた小西さんを悲劇が襲うのは、お盆休みのことだった。
転職のストレスで、月30万の衝動買い
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