更新日:2013年03月15日 16:20
デジタル

軽量化と省電力化に成功!最新WiMAXモバイルルーター

【シンセイコーポレーション/UQ WiMAX URoad-Aero】

シンセイコーポレーションのWiMAXモバイルルーター「URoad」シリーズに、極薄ボディの新製品が登場した。「URoad-Aero(ユーロードエアロ)」は、世界最薄となる薄さ8.4mm、重量は約74gとコンパクトなボディがウリ。サイズはW106×D63.8×H8.4mmで、カラーはホワイト、レッド、ブラックの3種類から選べる。実勢価格は1万8000円前後。さっそく物欲刺激度をチェックしてみよう! UQ WiMAX URoad-Aero◆世界最薄&軽さ74gのWiMAXモバイルルーター  UQ WiMAXは今年2月に400万契約を突破。人口カバー率が94%まで向上し、広範囲で利用できるようになったのが人気の理由だ。さらに使い放題というのも大きな魅力。携帯キャリアの4G通信は、対応エリアは広いものの、パケット通信量が一定レベルを超えると大幅な速度制限がかけられる。利用量を気にせず、ネットを使えるWiMAXにユーザーが流れるのは当然だろう。  そんななか、モバイルルーターの常識を変える「URoad-Aero」がお目見えした。エアロと名付けるだけあって世界最薄を実現。重量も74gと軽く、持ち運んでも苦にならないレベルだ。それなのに、バッテリー駆動時間は最大12時間、連続待機時間は最大1000時間と長いのが特徴。WiMAXと無線LANのチップを統合したことで、軽量化と省電力化を達成したのだ。
UQ WiMAX URoad-Aero

薄さ8.4mmは世界最薄。ワイシャツの胸ポケットに入れておいても邪魔に感じないレベルだ。側面には充電・通信用のmicroUSB端子を備えている

 モバイルルーターで初めてタイマー予約機能「Aeroモード」を搭載したのも見逃せない。朝起きたら自動起動し、勤務時間がスタートしたら休止状態へ移行させるといったことが可能になる。電車の中で、鞄に入っている本体を操作しなくてもネットが使えるのは便利だ。タイマーの設定は、iOS/Androidのスマホアプリ「URoad Magic」を利用する。  また、シンセイコーポレーション製モバイルルーターとしては初めてクレードルを用意(別売)している。上部が透明で斜めに装着するなど、凝ったデザインが目を引く。クレードルには有線LAN端子が搭載され、PCなどをLANケーブルでつなぐことができる。クレードルの価格は3000円前後だ。  UQ WiMAXの定額コース「UQフラット(月額4480円)」に加入すれば、端末が4800円、クレードルが2000円に割引される。UQ WiMAXのユーザーなら物欲をそそられる1台といえる。プランの変更も視野に入れて、バリバリと使い倒していただきたい。

■ITライター柳谷智宣の物欲刺激度 2.5/3

資料を持ち込みハワイ行きの飛行機で執筆中。ネットなしはキツイ……

■ 編集担当Kの物欲刺激度 3/3

WiMAXはサービス開始以来、愛用している。最初のころは、ちょっと郊外に行くとつながらず後悔の日々だったが、それも今は昔。エリアが拡大したことでかなり使い勝手がよいサービスになった。ほかの通信サービスとエリアは遜色なくなり、安定した速度が出るのが魅力。「URoad-Aero」に買い替えます!
『URoad-Aero レッド』

世界最薄&軽さ74gのWiMAXモバイルルーター

おすすめ記事
ハッシュタグ