肉食系女子は処女よりもオトしづらい
―[多様化するヤリマンの肖像]―
女性の生き方が多様化する昨今、ヤリマンの生態も多様化している。人妻から地味OLまで、理由なきヤリマン化現象の謎を追った!
◆肉食系ヤリマンは意外と手ごわい!?
「肉食系女子はSEXが好きだから、簡単にヤレるなんて思ったら大きな間違い」と指摘するのは、『肉食系女子の恋愛学』の著者として知られる桜木ピロコ氏。
恋も仕事もSEXも自分で選んで自分だけの力で手に入れるのが肉食系女子の本懐。自分が気に入って選んだ相手としかヤラないというから、「処女なんかよりも、ずっと、難しい相手」なのだという。
「先日、某老舗旅館の御曹司だという、えらく羽振りのいい男と遊んだんですけどね、最初から『オマエ、SEX好きなんだろ。ヤレるんだろ。オレ、カネ持ってるぜ』的なノリで迫ってきて、本当に気持ち悪い思いをしました。冗談じゃない! そんな下品な態度で接してくる男なんて総理大臣の息子でもお断りですッ。ましてやゴロツキみたいな外見……。アタシは面食いなの!」
ヤリマンと言っても、ヤリたいときにヤリたい相手とヤリたいだけSEXするのが肉食系女子。その場の雰囲気に流されたり、押しに屈したりはしないし、無節操に誰にでも股を開く女とは正反対の存在なのだ。ヤリマンと言ったときに真っ先に思い出す肉食系女子は、意外にハードルが高かった!?
【桜木ピロコ氏】
『肉食系女子の恋愛学』(徳間書店)で自立的にSEXをする女性の姿を描き、話題を呼ぶ。書籍、雑誌、テレビなどで活躍中
― 多様化するヤリマンの肖像【3】 ―
『肉食系女子の恋愛学』 彼女たちはいかに草食系男子を食いまくるのか |
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