号泣気象予報士など、NHKローカルは人材の宝庫なり【コラムニスト木村和久】

― 木村和久の「オヤ充のススメ」その101―

 NHK山形のローカル局で起きた、気象予報士の号泣ハプニングで、一躍有名になった岡田みはるさん、大変気の毒に思います。けどプロだから、メンタル面のバランスは、自分で調整しないとね。NHK山形といえば、過去にスイカップこと古瀬絵理キャスターの不倫騒動もありました。ひょっとしてNHK山形は、ネタの宝庫だったりして。二度あることは、三度あるといいますから、今後も注目していきたいと思います。

岡田みはる

株式会社ウェザーマップのホームページより

 さてNHK山形と、さっきから書いてますが、気象予報士の岡田さんはNHKの職員ではありません。気象予報士の森田正光さんが運営している、「ウェザーマップ」という会社からの派遣です。森田さんが、気象予報士を育てているのを聞いてましたが、ホームページを見るや、なんと70人ほどが、登録してあるから、びっくり仰天。こんなに沢山いるから、山形まで派遣できたんですね。

 ちなみにスイカップこと古瀬絵理さんは山形の尾花沢出身で、そこはスイカの名産地。だから大きな胸をスイカに例えて、スイカップと命名されたそうでって、そんなことはどうでもいいか。

 じゃなくて、古瀬さんは山形のNHKにいたときは、契約キャスターで、正式なNHK職員ではなかった。NHKは新卒やキャリア採用の職員のほかに、各地方局などで、契約職員の採用をする。これがアナウンサー業界の敗者復活戦となり、結構な人気です。

 キャスター志望の新卒学生は、就職活動時にNHKと民放キー局をまず受験し、そこでダメな連中は、大阪や名古屋、札幌、福岡などの民放準キー局へ。それでも落ちたらローカル局となるが、そこでも落ちる人はいる。新卒採用はもう終わりと思いきや、地方のNHKで時期をずらして、契約キャスターを募集するから、地獄に仏である。というのも契約は3~5年ぐらいだから、ポロポロ辞める人が多いのだ。

 見事契約職員になったと言っても、その先には厳しい現実が待っている。次に仕事が繋がらないのがネックだ。契約が切れたら、おさらばが当たり前で、またどこかの補充スタッフの試験を受けに行くの、繰り返しとなる。

 女性がテレビに出るには、ある程度鮮度が求められる。これは仕方がない。技術的かつ知識を求められる気象予報士でも、お天気お姉さんが必要で、お天気おばさんは、さほど必要されてない。だから気象予報士やキャスターをやっている間に、いい人を見つけて、結婚したほうが楽っちゃ楽となる。

木村和久

木村和久

 そんなわけで、巨大組織のNHKの地方局は、契約と派遣に支えられているのが実情だ。言い方を変えれば、層が厚いといいますか。一方、本局採用の地方勤務者で、優秀な人材が沢山いるのもNHKの特徴だ。だってほとんどのNHK職員は、地方勤務をするのが当たり前なのだから。

 最後に、これからブレイクしそうな期待のエースを紹介しよう。名前は魚住優アナウンサーで、現在は岩手の盛岡放送局に勤務している。彼の存在を知ったのは、岡山へ仕事に行ったとき。当時、岡山勤務の魚住アナの写真が、街じゅうに溢れかえっていた。なんでNHK職員がスターなのと、びっくりしたものだ。たまたま岡山・香川の地上デジタル放送推進大使をやってて、そのポスターとしてさわやかに登場していたわけ。

 彼はNHK職員の中でもサラブレット中のサラブレット、慶応大学卒業で、母親がW浅野で一世を風靡した浅野温子、父親はコピーライターの魚住勉だから、どっから見ても隙なしだ。まだ31歳、民放ならとっくに、ワイドショーの司会をやっているはず。10年後には紅白の総合司会をしてても、おかしくないですね。

魚住優

魚住優 ※NHK公式サイトより

 ただNHKには青井実(34歳、慶応卒、大阪勤務)という、丸井の息子で、山岸舞彩の義理の弟という、サラブレットもいる。兄貴に山岸舞彩を紹介して、引退させたんだから、対民放工作員としての、資質もありますなあ。どうです、層が厚いでしょう。NHKは、これらの隠し玉をいつ大々的に使うのか、今からとても楽しみにしております。

青井実

青井実 ※NHK公式サイトより

■木村和久(きむらかずひさ)■
トレンドを読み解くコラムニストとして数々のベストセラーを上梓。ゴルフやキャバクラにも通じる、大人の遊び人。現在は日本株を中心としたデイトレードにも挑戦

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