入手困難!『舛添要一 朝までファミコン』を第三者の厳しい目でじっくりと精査しながらプレイしてみた

 話題の舛添要一都知事だが、ファミコンになっていた過去も掘り起こされている。当時の注目の作品と舛添ゲームのプレイ感を見てみよう。

黒歴史か、隠れた名作か? 再注目されるタレントゲーム


 連日世間を賑わせている舛添要一東京都知事だが、ネットの一部ではなぜかあさっての方向から盛り上がりを見せていた。それは黒歴史ともいえるファミコンソフト『舛添要一 朝までファミコン』の再発掘。ファミコン後期の1992年発売のためか、世代であっても「こんなゲームあったのか!?」と驚く人も多いのではないだろうか。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1133660

舛添要一 朝までファミコン

本作には舛添さんの教えをまとめた小冊子が同梱。そこに空いた時間で美術館巡りを推奨する一文が。初志貫徹の姿勢は見習うべき!?

「ファミコンというと子供向けのイメージも強いですが、中後期には株や競馬など、大人を狙ったタイトルも発売されていました。『朝までファミコン』もそうした一本。内容は、リゾート開発の裏側を描くドロドロのビジネス話で、今の舛添氏と重ねるとちょっとシャレにならないシーンもあります(笑)。ただ当時は、ほぼ出来上がったものに名前やキャラを貸しただけのタレントゲームが多く、舛添氏が全面的に関わったかどうかは第三者の厳しい目で見る必要がありますね」と、レトロゲームに詳しいゲームコラムニストの卯月鮎氏は解説する。

 ちなみに、『朝までファミコン』は舛添氏の騒動を受け、ネットオークションで1万円前後と急騰中。美術品より割がいい!?

「私が15年以上前に近所のおもちゃ屋の閉店セールで購入したときは、たった数百円でした。その頃はまだ舛添氏が国会議員にもなってなかったですね。タレントの浮沈によって、ソフトの価値が変動するのもタレントゲームの醍醐味かもしれません」

 浮き沈みが激しい芸能界。ゲーム発売当時には考えられない状況になっている芸能人も……。

タレントゲーム

ファミコン時代、意外に多かったタレントゲーム。ただし、ゲームとしてのクオリティは低く、クソゲーという不名誉なレッテルも!?

「磯野貴理子が所属していたアイドルグループ・チャイルズが、なぜか尿意を我慢しながら全国を営業して回る奇抜なRPG『ラサール石井のチャイルズクエスト』なんてゲームもありました。逆に、田代まさしがヨーヨーを武器にお姫様を助けるアクション『田代まさしのプリンセスがいっぱい』や、酒井法子が出演したPCエンジンの『鏡の国のレジェンド』などは、彼らが人気絶頂の頃に発売されたのですが……」

 最後に、現在のタレントゲームについて卯月氏に聞いてみた。

「実は今、スマホアプリを舞台にタレントゲームの波が起きつつあります。乃木坂46の恋愛ゲームも好調ですし、お笑い芸人を冠にしたゲームもいくつか配信されています。ファミコンの頃のような、おバカで破天荒なゲームの登場に期待したいですね」

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はじめてのファミコン―なつかしゲーム子ども実験室

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