女が判定「こんな“キャラ設定”の男がウザい」

キャラ設定,ウザい,イタい 男も女も、何かしらの「キャラ」を自分に設定している人は少なくない。キャラ設定というのは本来、より好感度を高めたり、周りに一目置かれたりするために行うものであるはずだが、中には完全に逆効果になっている「痛キャラ」も……。男性なら、女性の「エセ天然キャラ(私ってドジでおっちょこちょいだから♪)」を苦々しく思ったことが一度や二度はあるだろう。

 では、女が苦々しく思う、男のキャラとは?

「よくぞここまで痛い男のエピソードばかり集めたものだ」と読者を驚嘆させている、エッセイスト・犬山紙子氏の新刊高学歴男はなぜモテないのか(高学歴以外の事例も満載!)。今回は、同書に登場するエピソードの中から、ありがちな「男の痛いキャラ設定」をピックアップし、女性150人に許せる/許せないを判定してもらった。さて、ワーストに輝いたのはどのキャラ? さっそくワースト5から紹介しよう。

●ワースト5/「ぶりっ子」(NG判定89人)

特徴:メールやSNSでの一人称は、ひらがなの「ぼく」。かわいい動物の写真をやたら見せたがる。「とほほ」「あせあせあせ」などの擬音や顔文字を多用。

「おじさんが ぶりっ子しても キモいだけ」(26歳・地方銀行)。「こういうのって、普段“かっこいい”とは言われたことのない男性が、一回くらい“かわいい”って言われて、『そうか、オレは“かわいいキャラ”なんだ!』とか思ってしまったのがキッカケになることが多いんですが、男のかわいさというものは“ぶりっ子”じゃなくて“ギャップ”で演出すべきものですよ!」(犬山氏)

●ワースト4/「毒舌」(NG判定101人)

特徴:やたら辛口トークをかまし、「ついつい<毒>が出ちゃうんだよね……」と“切り口の鋭いオレ”アピール。

「大したトークスキルも語彙力もなく、単に悪口を言ってるだけ。それで自分のことを面白い/頭が切れると思っているのが片腹痛い」(31歳・会計士)。「『俺Sだから』アピールとセットだと、ウザさ倍増」(29歳・広告)

●ワースト3/「自称・変態」(NG判定105人)

特徴:SNSのプロフィール欄に、自分で「変態」と書いてしまうタイプ。

「いかほどの変態かと期待してみれば『こないだタオルで彼女の手を縛って~』など、変態の範疇にも入らないようなことを自慢げに語る。他のヤツらとは違うアピールが、間逆の凡人アピールになってしまっているので注意!」(犬山氏)

●ワースト2/「クリエイター」(NG判定112人)

特徴:“人脈を広げるパーティ”によく出没し、浅いノリで「何か面白いことやりましょうよ!」と周りに声をかけて回る。

「ノリも浅けりゃ底も浅い」(28歳・ライター)。かの壇蜜姐さんも、SPA!のインタビューで「よく『何か面白いことやりましょうよ』と言ってくる編集者がいるけど、そういう企画の丸投げは絶対ダメ!」と仰っていました。

●ワースト1/「ニヒル」(NG判定130人)

特徴:理屈っぽくて他人を小バカにした口調で話す。「かもしれない」を「その可能性もあり得る」とか、いちいち持って回った言い回しをする。

 マンガやゲームのクールで切れ者なキャラクターや、ライトノベルの主人公……みたいなイメージ(ちょっと例えは古いが、『FF7』のクラウドあたり)。「架空のキャラならまだカッコよさも成り立ちますが、3次元でそれをやられるとちょっとしたコミュ障。この手の男性は屁理屈で女を論破しようとしがちなので、『女に嫌われる男ランキング』では常に上位入りします」(犬山氏)

 ちなみに次点は、【ちょっとばかり顔がいいのをいいことに、攻めたファッションやキザな口調で“オーラ”を演出する<イケメンナルシスト>】(NG判定91人)であった。

「<ナルシストなイケメン>と、<良識のあるフツメン>のどっちがいい?と聞いたら、十中八九<良識のあるフツメン>と答えるのが世の女性たちなのですが、ナルシストでもイケメンこそ至高と思い込んでいるイケメンは結構いるんですよね。イケメンを押し売りする『キモイケメン』といったところでしょうか」(犬山氏)

 キャラというのは裏を返せば、その人が他人にどう思われたいのかバレバレになっているという、かなり恥ずかしい状態。男性諸氏には今一度、己のキャラを見直していただきたい。

「身を削り、何人もの男友達を失いながら書いた」という、犬山氏渾身の一冊高学歴男はなぜモテないのか。読み終わった男性たちからは阿鼻叫喚の嵐! 「読後、腹を立てるか我が身を省みるか。756円で器の大きさが測れます」(『週刊新潮』10月3日号の書評より)。あなたはどっち? <取材・文/日刊SPA!取材班 イラスト/犬山紙子>

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