鉄の“甲子園”もアツかった「鉄道模型コンテスト2014」全作品画像掲載
―[鉄道模型コンテスト2014]―
「鉄道模型コンテスト2014」が、8月9、10日の2日間、東京ビッグサイトにて開催された。会場には、全国119校(昨年は111校)による鉄道模型、鉄道レイアウトが展示され、老若男女の鉄道ファンが熱心に撮影したり、製作者との交流を楽しんでいた。
コンテストは、初日に「モジュール部門」、「一畳レイアウト部門」「HOゲージ部門」の各部門ごとに来場者や審査員による投票が行われ、2日目に各賞が発表されるというもの。全国から集まった参加者のなかには、女子高や鉄道研究部以外の地理歴史部や物理部の姿もあり、地域性だけでなく、その表現方法までじつにバラエティにとんでいた。各賞受賞作品を中心に、全展示作品を紹介する。
まず、最も参加校の多い「モジュール部門」で文部科学大臣賞に輝いたのは、明治学院中学校・明治学院東村山高等学校(鉄道研究部)の作品。代々木駅周辺のJR埼京線、湘南新宿ライン、山手線、中央総武線と車道、踏切が精密に作りこまれていた。
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ドコモタワーが象徴的だが、周辺の店舗の看板、狭い車道の風景にも注目。下から見上げる風景は本物そのもので、ガード下の雰囲気まで忠実に再現されている。線路を中心に広がる町並みには躍動感があり、多くの来場者が食い入るように見つめていた。
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