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劇場版仮面ライダー出演者がアキバに集結! 女子高生ライダー真野恵里菜も

12月10日に公開される映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』の公開に向けて、秋葉原UDXビル前に仮面ライダーシリーズ40周年記念のクリスマスツリーが登場した(https://nikkan-spa.jp/89744)。11月11日(金)に行われた点灯式には、映画に登場しているフォーゼとオーズのメインキャストが登場。点灯式前に行われたプレス向けの発表会では、劇場版の見どころや手応えをたっぷりと語ってくれた。 ⇒メインキャストが勢揃いのフォトレポートはこちら https://nikkan-spa.jp/89750/riderfo_00
清水富美加,高橋龍輝,真野恵里菜,福士蒼汰,渡部秀,三浦涼介,高田里穂

(左から)清水富美加、高橋龍輝、真野恵里菜、福士蒼汰、渡部秀、三浦涼介、高田里穂

■ 真野恵里菜(仮面ライダーなでしこ役)
真野恵里菜

真野恵里菜

劇場版では、シリーズ初の女子高生ライダー「仮面ライダーなでしこ」こと美咲撫子役を演じている真野。出演が決まった時には、「自分以上にお父さんがとても喜んでくれました」と周囲からの反響も大きかったことを伝えた。劇中では、フォーゼの主人公・弦太朗が恋するヒロイン役としてかわいらしい女の子を演じている。撮影の感想を聞かれると、「言葉をあまり発しない役なので、表情で伝えなくてはいけなかったのが難しかったです。けど、監督に『俺をきゅんとさせてくれ』と言われ、がんばりました。劇場に来ていただいた方にもキュンとしてもらえたらと思います」と、大役を務めあげての自信あるコメント。会場の報道陣は作品を観る前から“きゅんきゅん”してしまっていた。 ■ 『仮面ライダーフォーゼ』キャスト陣 現在放送中の『仮面ライダーフォーゼ』の出演者たちは、記者会見でも役どおりの元気さを披露。如月弦太朗役の福士蒼汰は、「弦太郎の恋愛模様に注目してください」と爽やかな笑顔でコメント。歌星賢吾役の高橋龍輝は、「どう映っているのか不安ですが、早く観て不安より楽しみが増えるといいです」と、クールながらも笑顔でコメント。城島ユウキ役の清水富美加は、「わくわくわくわくわくだらけです! 台本を初めて見た時はメガマックスな衝撃でした。みなさんにも早くその衝撃を味わって欲しいです」と、テンションもメガマックスにコメント。 ■ 『仮面ライダーオーズ』キャスト陣 劇場版は、『仮面ライダーオーズ』最終話よりも後の話になっている。テレビ版のラストで旅立った主人公の火野映司役の渡部秀が「ただいま」と言うと、相方のアンク役の三浦涼介は「おかえり」と、作中では見られないデレっぷりを披露した。渡部が「会いたかった」とコメントしていたように、再び集まった3人ということの意味がじんわり伝わってきて、筆者は思わず泣きそうに。劇場で同じ気持ちを覚えるファンの方も多いだろう。泉比奈役の高田里穂も、「アンクがいるってことがとにかく嬉しかったです。明るいスタッフに囲まれて心配事もなかったので、楽しくやろうという気持ちで撮影できました」とコメント。早く劇場で、3人のやり取りが観てみたい。 撮影はテレビ版と並行して行われていたため、フォーゼのキャスト陣は苦労も多かったようだ。しかし、キャストやスタッフが意見交換し、チームの結束力を高めて乗り切ったという。さらに、1年間テレビシリーズを共にしてきたオーズのキャストたちから学べたことも大きかったと語った。 福士は「オーズ先輩の変身のキレを見て、自分ももっとがんばろうと思いました」と、オーズだけでなく他の歴代ライダーたちから多くのことを学んだようだ。福士のコメントをうけて、オーズの渡部も「僕たちも仮面ライダーWとの映画で、1年間やってきた凄さを見せつけられました。今年は自分たちの番なので、『ここまで追いついてごらん』という気持ちでがんばりました」と、先輩役を強く意識していたことを明かした。 近年のライダーシリーズの劇場版は、前年度の作品と現在放送中の作品によるコラボが見どころになっている。ファンだけでなく、キャストや作品にもコラボの意義があるということを強く感じた。再集結したオーズ先輩たちと元気いっぱいのフォーゼたちを観に12月10日は劇場に足を運んでみてはいかがだろうか。
仮面ライダーV3,2号,1号,福士蒼汰,真野恵里菜,渡部秀

フォーズ的な元気で記念撮影

取材・文・撮影/林健太
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