輝く被災地の繁華街(仙台・国分町)

震災が直撃した仙台・国分町がかつてない活気に沸いている!

オールスター戦 仙台

オールスターも仙台で開催。地元出身のヤクルト由規も応援したい

 東日本大震災から3か月。東京の夜の街の活気は未だに戻っておらず、あちこちから青息吐息が聞こえてくる。そんななか、被災地でもある東北一の歓楽街、仙台・国分町は直接的被害を受けつつも奇跡的に復活しているという噂を聞いた。

 東京の様相を鑑みるに、にわかには信じがたい話だが、夜遊びガイドのO氏曰く「かつてない熱さ」という。そして、宿泊の予約を入れようとすると、平日ど真ん中の水曜日にもかかわらず、ホテル・旅館は超ハイクラスを除いてどこも満室。予約可のサウナに電話しても「残り僅かです」と告げられ、その一端を垣間見ることに。慌てて宿を確保し、仙台に向かった。

 今回のお供はちょうど1年前、本頁で国分町をリポートし、その「活気」に身体のあちこちを「熱く」した盟友・テポドン。1年ぶりの仙台行きに狂喜乱舞している。

「年末を凌ぐ客足」が
輝く被災地の繁華街

 仙台駅に降り立つ。震災直後、ホームや外壁が崩壊した光景が脳裏に焼きついていたのだが、そんな様子は微塵もなく、駅前は若者で溢れていた。

 夜の帳が下りるのを待つ間、震災の被害を受けたクリネックス宮城スタジアムでプロ野球観戦と洒落込む。平日ながらほぼ満員のスタジアムでは観客が楽天の選手の一挙手一投足に大喝采。我々もマー君が雄叫びを上げるのと同時にビールの杯を乾した。

⇒ 後編『NEW CLUB Kingyo』飲んで復興支援 へ続く

深夜まで活気溢れる国分町

水曜日にもかかわらず12時過ぎても人・人・人

仙台・国分町

あまりの活況に、新規出店を目論む店が続出しているが、「とにかく物件がない」(地元風俗記者)とか。この人通りを見れば頷ける


仙台・国分町2

数か所ある案内所の周りにも人だかりが。


仙台・国分町・テポドン

「もう、歌舞伎町なんかに帰れねぇな……」とカメラのファインダーを覗きながら呟いたテポドン

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NEW CLUB Kingyo

協力/O氏(夜遊びガイド) 撮影/テポドン(本誌)

苫米地 某実話誌で裏風俗潜入記者として足掛け5年。新天地でヌキを封印。好きなタイプは人妻
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