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女子バレー長岡望悠、タイではアイドルなみの人気。“左の剛腕”で勝利へと導け<女子バレー世界最終予選>

 試合後も大勢のファンが出待ちをしてサインを求めたりプレゼントを渡そうとするなど、まさにアイドル的な人気ぶり。その理由について「髪も短いし、筋肉質だし、唇が厚いのでタイの理想の男性像みたいな感じ。女性ファンの方が多いので男性として見られているんじゃないか…」と自身でも分析していた。
「バレーボール世界最終予選|バボちゃんネット - フジテレビ」公式HPより

「バレーボール世界最終予選|バボちゃんネット - フジテレビ」公式HPより

 初戦の第1セット、一時は17-18と逆転される予想外の苦戦で、嫌なムードが漂ったところに、長岡の強烈なスパイクがコート右へ突き刺さった。1点差に追い上げられたセットポイントでは、自らに上がったトスをクロスへ叩きつけた。第2セットでは14-6から得意のサーブでエースを奪うなど、1人で3連続ポイント。しまいには2人のブロックを力ではじき飛ばす豪快なバックアタックで魅了した。  長岡は現在の日本代表には欠かせないサウスポーで、相手をかき回す攻撃が持ち味だ。スパイクの決定率でも群を抜いた、チームの要とも呼べる選手。チームの雰囲気を明るくする元気いっぱいのムードメーカーでもあり、まさに苦境を得点に繋げる長岡は、チームの頼れる存在だ。  一方、チーム最年少19歳の若きエース古賀紗理那は、初戦のペルー戦でわずか2得点と低調だったものの、第2戦では9得点と復調。故郷の熊本に元気を届けた。右の古賀紗理那、左の長岡望悠はともに平成生まれで、若い世代の活躍がリオ五輪出場へとチームを導く。次戦は4年前の予選で負けている宿敵・韓国戦だ。  リオ五輪へ出場するためには、8か国の総当たり戦で、アジア4チーム中最上位もしくは全体の3位以内に入ることが最低条件となる。まずは17日の韓国戦、18日のタイ戦で勝利できるかがひとつの山場だ。 <取材・文/北村篤裕>
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