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日本ハム優勝!ベンチ裏エピソードで振り返る2016ファイターズ秘話は「ネタもV」

 北海道日本ハムファイターズ、4年ぶりにパ・リーグ制覇!最大11.5ゲーム離された王者・福岡ソフトバンクホークスを執念でまくり、球史に残る大逆転劇をやってのけたファイターズ。リーグ制覇に導いた野球的解説……は専門誌に任せ、ここではグラウンド外で起こったエピソードに注目。

 題して、『2016パ覇者・ファイターズのベンチ裏事件簿ベスト5!』ベンチ裏で起こった様々な出来事から、ファイターズの強さをひも解く!

北海道日本ハムファイターズオフィシャルガイドブック2016●第5位:すべては大谷のイジりから始まった!
“有原キングダムT”のてん末


 今年の春季アリゾナキャンプ。投手陣たちが見慣れぬTシャツを一様に着ていた。胸には“ARIHARA KINGDOM”の文字が。今年2年目を迎える有原が去年獲得した新人王、それを祝して投手陣が作ったものなのか。もしくはキャンプ中の有原のピッチングを見た投手陣たちが、「これは投手で王になれる逸材」と賛辞を送る意味で作ったのか。

 真相はこうだ。キャンプ中、エアロバイクばかりトレーニングをしていた有原を見た大谷らが、

「有原さんバイク王っすね」

 とイジりだしたのが、ことの発端。そこからいつしか「バイク王」から「バイク」が抜け、「王」が「キングダム」に進化。単なるイジリとシャレから生まれたTシャツはファンからも注目を集めるようになり、遂に球団が商品化させたのであった。

 しかし新人王を獲ったとはいえ2年目の有原にとってキングの称号は重い……かと思いきや、前半戦だけで10勝をマークし、リーグ優勝に大いに貢献。そして、そんな活躍を見越したかのような大谷の「キング」イジリという、先見の明。投手陣はシーズン前から結束していたのであった。

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15連勝の上昇気流をつくった陰の立役者は…

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