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個人情報の扱いが雑…アブない葬儀屋さんの見分け方

個人情報を遵守する葬儀屋さんの見分け方

 では、個人情報が漏洩しないように今後どのような葬儀屋さんと付き合っていけばいいでしょうか。 1.プライバシーマークを取得しているか  最も信用できるのは「個人情報」を大切に取り扱う事業者が取得できるプライバシーマークを取得している葬儀屋さんを選ぶという方法でしょう。プライバシーマークを持っているから絶対安全とは言えませんが、企業として情報管理の意識が高いという目安にはなります。  とはいえ、現在のところ恥ずかしながらプライバシーマークを取得している葬儀屋さんはそれほど多くありません。 2.個人情報保護方針を掲載しているか  見積書など顧客情報を書きこむ書類に個人情報保護方針を掲載している葬儀社を選びましょう。当たり前と思われるかもしれませんが、これができていない葬儀屋さんが結構多いのです。 3.打合せの際、お礼状に住所を入れる入れないを確認してくれるかどうか  一昔前なら住所を入れるのが当然でしたが、個人情報に対する意識の高い葬儀社のスタッフはちゃんと掲載の確認をとります。余計な情報漏洩リスクを減らすためです。  このように個人情報を深く知りうる立場にある職業でありながら、個人情報の扱いが雑な葬儀屋さんが多いのでご注意ください。 <文/赤城啓昭> 【赤城啓昭】 葬儀社に15年以上勤務し、業界内部を知り尽くしたその道のプロ。業務内容はお葬式の担当と葬儀・葬儀業界の分析。Twitterアカウントは@kangaerusougiya。「ライブドアブログ OF THE YEAR 2015」にも選ばれ、月間45万PVを突破した「考える葬儀屋さんのブログ」も日々更新中
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20年間に渡る実務で蓄積された知識と、とり行ってきた葬儀セミナーの内容が盛りだくさん

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